クリエイターと目線を合わせたくて、新しい「抽象表現」を作った話


週末、少し遅れたお盆の帰省により
実家のある福岡へと帰ることにした。

羽田空港。

福岡帰りの飛行機に乗り込むタイミングで

コルク 佐渡島さんのおすすめしていた
「具体と抽象」という本のことを思い出し

kindleで購入。


座席についた瞬間から読み始めたのだが、


これがほんとに面白い。。
言語化がすごくうまくて考えさせられる。

いつもは軽い速読まじりに
一気に読んでしまうことが多いが

書かれていることの意味を考えながら
あえてゆっくり

咀嚼しながら
読みたくなってしまうような本でした。


※「具体と抽象:はじめに」より
 要約して抜粋

抽象の世界は
具体の世界とちがって

見えている人にしか見えない

見えてしまった人が
見えていない人と
意思疎通することは難しい。


この本を読んでいたのが
福岡への飛行機だったことも関係してか

昨年まで、
福岡のゲーム会社で「宣伝」の仕事をしていた
ときのことを、ふと思い出した。

クリエイターの方々と
日々、仕事をしていると

「宣伝」「広報」「マーケティング」といった

「抽象的な言葉」から
想像するイメージの違いを
感じることがある。


これは、本書の言葉をかりれば

「見えた」とそれぞれが思っている
抽象の言葉に含まれている

「具体」が違うから生じている。



(このツイート自体、
ちょっとカッコつけているようにも感じるが、
そこはいったん置いておいて)

結局は、本音でお互いを話すってのが
大切になってくる。

冒頭で紹介したコルク 佐渡島さんが運営する
オンラインコミュニティの「コルクラボ」でも
「さらけだし」が推奨されている。


ただ、

「自分をいかに、さらけだすか」


ここは迷いどころだったりも
するのではないだろうか。

そんなとき、
自分がよく使っていたのが


「自分の抽象表現におとしこむ」


という手法。

手法と言いつつ、もともと考えていることを
そのまま口に出してるだけではあるが

例えば
「マーケティング」という言葉の
代わりの抽象表現として


この作品の
「ハッピーエンドの最適解」
を考えたいんです


一瞬よく意味が分からないが
ひとまず、すごいゲーム好きだってことは
なんとなく伝わる。

「なんか変なこといいだしたぞ 笑」
ってとこからスタートして、話が深まる。


実際、個人的には

ゲームをやるときも
数ある攻略ルートの中から、

いかにその世界にとって
よい形で攻略するかという
最適解を考えるのが好きだったりもして

宣伝や広報の仕事でも
そのコンテンツ、サービスにとっての
ハッピーエンドに繋がる最適解は何かと考える。



新しい「抽象表現」は
「具体」の共通認識が薄いので

議論などには到底向かないが


「さらけだし」しやすいコミュニケーションを
意図的に生むことができるように感じる。


そんなことをつらつらと考えながら
読み終わったところで、福岡についた。


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ありがとうございます!(きよいち)
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ゲーム思考の仮説検証

生活をゲーム的に分解して、構築する。元ゲーム業界の人が、だいたいのことゲーム要素からめて考えちゃう話。 #ハマる仕組み化
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