謹賀新年

あけましておめでとうございます。

新年一発目のブログです。みなさん良いスタート切れましたか。僕は、どうなんだろ?大丈夫。終わりよければ全て良し。出だしなんて気にしなくて良いでしょう。

ブログの更新が途切れておりました。本当は書くべきことが色々ありすぎるのですが、駄目ですね。もっと書くべきだと思います。今年は当初のように熱く書いていきたいと思います。とりあえず今年の抱負はブログ発信をする。それから、みずいろ絵画教室をじっくりやる、叫びだしたくなるような良い作品をつくる、などです。あと、大事なのが体調に気をつけて生活する。だいたい毎日気分良く過ごす、音楽を聴いたりして。そんなところです。とりあえず。

2017、いい数字の並びだと思います。7というのが、未来的な感じがします。6は何となく大人しい感じがした。7はなんかラッキーな感じがする。見た感じの話です。

ここで書くべきこと、溜まってるんです。昨年末の「窓」のことも書きたいし、画集「清方の図画研究」発売についても書きたい。みずいろの現状についても書きたいし、自分の制作についても書きたい。今日見た中原浩大さんの展覧会についても書かねばならないし、雪のことについても書かなければ、です。書かないと思い出せなくなるし、書いて整理できるから、自分のために書きたいのです。

近々のことから、、

今日は中原浩大さんの展覧会へ行ってきました。
▶︎http://www.nomart.co.jp/gallery/exhibition/2017_nakahara.php

数年前に「コーちゃんは、ゴギガ?」を見てから頭のどこかに中原さんがいる。そんな気がしなくもない。。今の僕。会場には幼少期の絵がメインで展示されています。本当に、幼少期の頃の絵たちです。幼稚園くらいの。たくさんありました。幼稚園の頃って、たぶん僕も描いてたはずなんだけど、残ってないな。たぶん。残してるのは小学校からだと思う。だって作品と思って描いてない、たぶん。幼稚園の頃なんか覚えていない、毎日何考えて何してたかほとんど覚えていない。カトリックだったから、イエス様の顔を描いたりしたのは覚えてる。鼻がみんなL字金具みたいになってて、おかしかったのを覚えてる。

僕も昔の絵を引っ張り出してきて展示したことがあった。ひとつは、淡路島での個展。
▶︎http://kaburagikiyokata.blog59.fc2.com/blog-category-4.html

もうひとつは、きょうとカレント展での出品作。▶︎https://note.mu/kiyokata/n/n0f91a31523c9

なんでコレがしたかったのかというと、絵を僕というひとつの体から生まれたものとして地続きに全て見せたかったから。あとは、僕のどれかひとつに選べない強欲な性格も関係しているけれど。僕はおかしいのかもしれないけど、僕が描いた絵はどんなものでも僕の絵だから、保存したいし、人に見せたいと思ってる。下手くそな受験デッサンだって見せられる。下手でしょう!と言いながら見せられる。展覧会って、そういう欲求なのでは?いや、そう単純な話でもないけれど。。僕は、絵を見せたいし、絵を見たいのだ。それで、叫びだしそうになりたい!わからんちゃんに出会いたい!という気持ち。

中原さんの中学生の時に書かれた作文、最高。

絵を見て魂揺さぶられるって、ある。たしかに、ある。高校か中学生の時、学校が嫌すぎて、床いっぱいに図書館で借りてきたマティスの画集の好きなページを広げて寝てた。安らかに眠れるよう、起きたら晴れやかな気分になれるよう。そんなもんでしょ。それがアート。アートでなくてもいいけど。音楽でもいい。乗れたらそれでいい。

って、話が逸れましたが、熱くなる展覧会でした。と同時に、すーっと冷めていく不思議と冷静になっていく自分もいて、なんとも言えない感じ。また、思い出せたら書きます。

。。。。帰り道、京都駅の地下道ギャラリーにも絵がありました。↓いいですね。

ここ、穴場です。ヨドバシの入り口なんかがある七条通りに出る地下道なんですが、ウィンドウで結構色んな展示やってるのです。今回は保育園の展覧会が開催中でした。大津絵教室の展示や、カルチャースクールの展示、おじいちゃんおばあちゃんのデジタル画とか、目を見張る作品に出会える。

↓大きい絵ですね。大きい絵を描く子と、小さい絵を描く子がいますが、小さい絵でも良いではないかと最近思えてきました。でも大きな絵は気持ち良いですね。

久々にブログ書くとテンションがわかりません。さて明日はみずいろ絵画教室です。中原さんの展覧会タイトルは「Educational」でした。僕は生徒さんに何が出来るのか、どうあるべきか、いま一度、考える時間あれば考えてみたいと思います。でも、考えてもわからないかもしれない。良い絵って、なんだろう。良い絵があるのなら悪い絵もあるのか。わかりません。ひとつひとつ、絵の姿を見続けるしかないと思います。

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