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免疫アップ!腸いい話 ①<無料>

こちらの記事は、リアル講座でお伝えしている内容を数回に分けて掲載していきます。ゆっくりご自身のペースで学びたいという方に最適です。

さて、免疫アップ!腸いい話を始めていきましょう!
腸と免疫はものすごく深い関わりがあります。
これから数回に分けて、腸いい話をお伝えしていきますね。

◉腸の機能とうんこ💩 のこと

<腸は何するところ?>

まずはここを押さえておきたいところ。
いくつかに分類すると、1〜7になります。

1.  消化(食べたものを細かく分解する。)
2. 吸収(糖、アミノ酸、脂肪酸を小腸で吸収する。)
3. 排泄(老廃物や毒素を便で体の外に出す。➡︎肝臓を守る。)
4. 合成(腸内細菌と協力してビタミンB、Kやホルモンを作る。)
5. 免疫(腸の免疫細胞が病原菌やウィルスから体を守る。)
6. 浄血(良い腸内環境では、善玉菌によって腐敗が防がれることにより血液をきれいにする。)
7. 解毒(腸の粘膜組織や腸内細菌が、化学物質を分解し排除する。)

上記のような役割のある腸ですが、腸が良い状態というのはどういうものなのか?
腸内バランスが大切、とよく言われていますね。
バランスが良い状態とはどのようなものなのでしょうか?
腸内バランスは、十二指腸を除いてpH(ピーエイチ)5.5〜6.5の弱酸性が正常値と言われています。
正常な環境では、アンモニア、インドール、スカトール、硫化水素などの臭いの元になる無機化合物が作られにくくなります。

赤ちゃんのウンチが臭くないのは、これらが作られにくい腸内環境だからなんですよね。
すやすや寝てますね〜。😀

赤ちゃん

逆に、腸内環境がpH7以上になると、アルカリ性になり悪玉菌が増殖しやすい環境になるため、腸内環境が悪化してしまうのです。
また、pH5.5以下(酸性)であっても何らかの炎症が起こりやすい環境となります。

<腸にもシナプス?腸管神経てなに?>

シナプスといえば、脳の神経細胞と神経細胞の間の筋線維です。
神経細胞同士のシグナル伝達に関わる器官で、近年これが腸管内にも発見されています。
さらに、腸は第2の脳と言われてきましたが、脳腸相関という脳からの指令で連動するだけでなく、腸自体が、他の臓器とコンタクトを取り、独自に判断をして体のバランスを保っていることもわかってきています。

参考論文:<2012年8月20日>
独立行政法人理化学研究所
「第二の脳」と呼ばれる腸管神経系が形成される機構をマウスで解明
-腸管神経系の発生と病気の概念を覆す、腸管神経前駆細胞の近道移動を発見- 

<うんこちゃん💩は、何でできてるの?>

うんこグラフ

うんこが出るってすごく大事なことなのです。
排毒の70%はうんこちゃんで出します。
便秘を解消するということは、健康のベースになります。

<あなたの💩はいいうんこ?ダメうんこ?>

うんこの色は、ビリルビンという胆汁の色です。
胆汁は、肝臓でつくられる黄褐色でアルカリ性の液体です。
肝臓で絶えずつくられ、胆のうに一時的に貯められ、濃縮されるものです。

正常な状態、いいうんこは弱酸性の茶色です。

うんこの色

アルカリ性になると悪玉環境になります。
うんこをいい色にしておきましょう。

<便秘薬を長期使用するとどうなるの?>

腸にハリがなくなり、腸管が伸びきって自然な蠕動運動ができなくなってしまいます。(涙)
便秘薬を飲まないと、うんこが出なくなってしまい、悪循環です。
腸内環境も悪くなるので、うんこの色も真っ黒になってしまう可能性があります。(私の父がそうでした。300年続く生薬100%のものでしたが、一生飲み続けていました。)

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<便秘の方に補いたいもの>

良質なオイル(オメガ3オイル)とマグネシウムが不足している可能性があります。油分はうんこの滑りを良くし、マグネシウムはうんこを柔らかくしてくれます。
便秘の方は大腸の蠕動運動が弱いという特徴があるので、オリゴ糖や羅漢果なども良いかもしれません。

また、食事をよく噛んで、消化酵素(アミラーゼ)を出し、消化を助けることを心がけましょう。

消化に良いものを食べる、消化に良い調理方法や食べ方を心がけるということが大切です。

アマニ

免疫アップ!腸いい話①<無料>
免疫アップ!腸いい話②<無料>
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免疫アップ!腸いい話④<一部有料>
免疫アップ!腸いい話⑤<一部有料>


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