スクリーンショット_2019-01-02_15

日記-2019年1月分-


1月31日
 アルバム制作日!2019年になってからもう1年くらい経っている気がする。毎日が濃すぎる。最高だ。ことしはすごいぞ。2月もがんばろう。

1月29-30日
 29日、アルバム制作日!
 30日、朝の夢の話。知人がストーカー化した元彼から殺害予告を受けたという連絡をうけ僕のうちで匿うことになっていろいろしっちゃかめっちゃかみたいな夢を見た。細かい要素が多すぎてどうにも分析のしようがない夢だった。U-30の納品などをせっせとおこなう。夜は渋谷7th floorへ角銅さんタコマンションを観にいく。素晴らしい音楽。あした角銅さんRECデイなので英気をやしなった。また夜遅くなってしまった。

1月28日
 朝はやめに起きて出社前に印刷仕事の諸連絡をだいたい終わらせる。あとは工房で印刷すこしやったら終わりという状況に。レコーディングが大詰めだから、なるべく時間をとる。

1月23日-27日
 ほとんど記憶がなくなってしまった。5日も経った…!?

1月21-22日
 21日、土日にいろいろと制作をすすめられた感もあって印刷に没頭した。来月完成する作家さんの表紙を美しく刷ることができ嬉しい。印刷も非常に集中するので一日に立て続けに行うと肉体より精神的な疲労がとてもある。夜には今後のAllright Musicについて打ち合わせ。最初見ていた景色よりずいぶん広く見渡せるところにいる。
 22日、中国からデザインツアーとして若いデザイナーのみなさんが工房へ見学にきた。主に唯さんの話を聞くためにきてくれてるけど印刷の実演や説明などをした。僕より年下のみなさんだったけど芯になにかパワーを感じた。年明け初のピラティス。ボール買いたくなった。夜には制作作業。

1月19-20日
 
19日、年末に印刷した、永原康史さん制作のアポリネールのカリグラム日本語翻訳版、その展示を観にいった。自分の経験のなかでもかなり綺麗に印刷できたものだったのでいろんな人の目に触れているさまをみて感慨深かった。昨年自主イベントに誘ってくれたSEBASTIAN Xの真夏さんの朗読&ミニライブも観れてよかった。
 20日、部屋を片付けた上で、借りて来たたくさんのシンセを並べた。スタジオのような家になった。毎日毎日、脳みその70%くらいは2ndのことについて考えている。そういう意味でははたから見るとぼーっとしてるように感じるかもな〜。

1月18日
 印刷・音楽・印刷・音楽・印刷、一日のなかでやる仕事がサンドイッチになっていてひとつも飽きない。朝から晩までの充実っぷりがすごい。8時に起きたと思ったらもう28時。今夜はたっぷり寝たい。自分はうっかりすると時間にルーズだから(なので興がのるとこうしてどんどん夜更かしする)、睡眠だけは自動的にとってくれる身体でよかった。3時間睡眠でも起きれます、の身体だったら多分死んでいた。いったん、昼まで寝よう。

1月17日
 音楽作業に割く時間が増えてきているなかで一日印刷に集中できる日はとても貴重だ。かな〜り早めに起きて早朝からいろいろやるつもりだったけどあっけなく寝坊をして、身体は正直だなと思う。
 頭が常にいい速度で回っている感じがする。それは明らかにアルバム制作作業で気持ちが深いところへ潜っているからなんだけど、今後はこれを常態にしていく感じにもっていきたいな。現実逃避やストレス解消の類とは異なる「能動的に面白いことを考えるためにぼんやりする」みたいな時間を生み出すために僕は人と共同して作業をしていくことをもっとうまくやる必要がある。みんなでやるからできること、という領域がある。

1月16日
 歌RECをした。その合間にもU-30や通常の印刷業務に取り掛かっていると一日がほんとうにあっという間。なにか頭がパカッとオープンしているような集中してる感がある。夜は打ち合わせを兼ねてすこしお酒を飲みやわらいだ。息継ぎをしながら深く潜っていこう。あしたも頑張ろう。

1月15日
 疲れているときの起き抜けに感じる泥のようなまとわりつきがなく、体力が回復していることを実感した。土肥でうまくリフレッシュできているようだった。印刷仕事が久々なので少し早めに出社。事務所にくるのは1週間ぶりくらいに感じると思ったらそのとおり1週間ぶりだった。溜まりきった事務作業などで一瞬で1日が終わった。帰ってから歌詞のリライト。明日は歌のレコーディングなのだ。

1月11日-14日
 11日、ベーシック録りの最終日。終始、濃ゆい3日間だった。詳しいことは制作日記の方に書いた。
 12日、ビッグサイトで開催されたハンドメイドインジャパンフェスの音楽ステージに出演。大学1年生の頃にカウントダウンジャパンを観にきたこと、3年前にIGASのハイデルベルグブースでAllrightの活版印刷機が展示され1週間通いつめてそこで印刷していたこと、いろいろ思い出しながらのライブ。5歳の男の子が愛のつまった手紙をもってきてくれた。そのまま祖父の法要のため静岡は土肥へ。
 13日、ここ数日の疲れからか死んだように眠っていた。起きたら天気がよくて、土肥の海は静かで、ぼーっとしていた。本来あったはずの礼服が諸事情によりなくて、祖父の礼服がぴったりサイズだったので急遽それを着用。上等なものを着ることができて、かえってよかった。法要が終わって親族で一席。夜までこたつでダラダラ。リフレッシュ。
 14日、夕方に帰宅して溜まりまくっている仕事に手をつけはじめる。印刷も音楽もいろいろと溜まっていた。スイッチがオンになっているのを感じるが時間は十分ではない。気を引き締めたい。

1月8-10日
 8日は毛玉レコ発@WWWにゲスト出演。5人編成初ライブ。とても楽しく演奏できた。大昔に何かのテキストで、蜘蛛の体に人の脳を移植した場合=急に腕が8本になったとき、果たして本当に腕を動かすことができるのか、つまり今まで動かしたことのない、いや持ったこともない身体を、動かすことができるのかみたいな問いを読んでハハァと思っていたけどバンド編成に楽器が増えるというのはまさにこのこと。というように、5人の音に全員が慣れているかっちゅーとまだ全然なんだけど、それでもこれだけ楽しいからこの先どうなっちゃうんだろう。勉強になること多し。ゲスト演奏陣も迎えたスペシャル毛玉+その他の短編ズもキュートで豊かでいい音楽だった。
 9日、レコーディング初日。厚海さん河合くんと共にベーシック録音を4曲。10日、レコーディング2日目。昨日と同じ編成でベーシック録音1曲と素材録りと歌録り。レコーディングは「すでにある曲の演奏をただ記録していくだけ」の作業ではなくて、それ自体が重みを持つひとつの表現なのだということがよくわかる現場になっている。この2日だけでもたくさん気づくことがある。テンションは尻上がりのうなぎのぼり。レコーディングについての詳細は別にまとめておいて後日みせる場を作ろう。忘れないように記録していくこと。

1月7日
 実質的な仕事初め。事務所の机も片付けていたおかげで気持ち良い。ひきずられていた正月ナーバスをパチッとオフにするような目の覚める出来事もありもう完全にスイッチがはいった気がする。そのノリをそのままに近所のガストで深夜までレコーディングへ向けての曲練り。歌詞とアレンジをまだまだ詰める。視点を切り替えてどんどん立体的にする。楽しい。
 いろんな人とのいろんなやりとりをしていると一人になれる静かな時間が自然と深夜になる。昔は早寝をして早朝にもってきてたけどそうもいかない。睡眠が不十分だと声が出づらくなることがある。管理ってのは難しい。明日はライブ初めだ。楽しみだ。

1月6日
 朝遅めに起きてから依頼ものの作業やらをやっているだけで夜になった。色々重なってくるとその管理を誰かに丸投げしたい衝動が襲ってくるがそれは逃避を望む気持ちがうむまやかしであって、実際はなんとか自分で管理できるようにならない限りその先のステップは訪れない。コントロールできる現実的なことは全て自分でやりくりしてこそ、コントロール不能の領域へ遊びに出ることができる。
 自分を鼓舞しつづけている。制作時の気持ちを記録していこうとして再開した日記でナーバスを刻み続けている。思い返せば、今回に限らずずっとまえから制作中はいつでもこんな感じだ。これは必要なナーバス。受け止める時は理性的に。

1月5日
 きょうは初めて5人編成のバンドスタジオ。素晴らしい音だった。1/8の毛玉レコ発@WWWに向けて全員揃うリハはこの1回しかなく、スムースに進めるには事前の共有やらが大事なんだけどそれも思ったようにできなかったので多少不安があったけど、参加メンバーそれぞれのゆたかな個性と確かな技術があり、僕の準備がちょっと遅れたくらいで魅力が削がれるようなことはない。ということを目の当たりにしてとても安心した。もっともっと演奏したい。嬉しい。
 これから作るアルバムの全体的な着地点について言葉で示してから作業をはじめようと文章を書いた。年末からかなり時間がかかったけど今日の音を聴いてキュッとまとまった。スタジオリハは勉強になることが多いな。

1月4日
 初出社。去年気づいたことだが正月との付き合い方を間違えると精神的な調子を崩す。今回もかなりミスってる方だしそれに加えてdemo作りというずっと鏡と向かい合わせにされてるようなタスクがあるし残された時間がわずかなのでことさらしんどい。はやくいつもの感じを体に味あわせてあげないと戻れなさそうだったので今日出社しておくのは大事なことだった。自室と同じく年末忙しくて放置してたデスクもとにかく掃除掃除掃除。溜め込んでいたいらないものがバコバコ出てくるので片っ端から捨てる。
 殺風景はやだけどテキトーなものが散らばってるのもいやで、強烈な存在感を放つ愛着のあるものがほんのちょっと置いてあればいい。部屋のことを言ってるのか音のことを言ってるのか。音作りは無限に悩んでいたいがなにごとも締め切りがある。

1月3日
 地球全体に正月感が広がっているからか、それにどうにも抗えない。暦と無関係に行動しようとおもっても簡単にはいかない。1月はじめだからそう、というより、こういう空気になる時期だから始まりの月になった、のではないだろうか。違うか。毎日とにかく自分を励まし続ける。作業がいまいち進まなかったものの、家の掃除をかなりしたので大変気分がよくなった。

1月2日
 できるだけ早く寝たつもりが昼までぐっすりいってしまった。まずはとりあえず正月中にやりたいことを書き出して整理。正直思った通りには全然進んでない。それに焦ろうとする気持ちを徹底的に無視して感情に流されないことがとにかく大事だ。なるようになってる。
 息抜きに「ビフォア・ミッドナイト」をみた。劇場で観たのはたった4年前だけど台詞の解釈が随分と違ってきてるのがわかった。

1月1日
 いつもどおり実家で迎える元旦。家族全員でゲームをした。いつも5日くらいまでダラダラするけれど今年の1月はやることが多いから正月はこれで終わり。自分の家に帰ってきた。休みが終わるのが名残惜しくて布団に入ってからも悪あがきで起きていた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?