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読書感想(食品)

今回は2冊の本の感想。
食品題材の本は好きです。
初めて知った事実や調理法が書いてあり、読書する力を再認識しました。

何か体調が悪いなあと感じた時に、乳製品とパン系統のお菓子
パンを摂らないようにすると実感できると思います。
私は、主婦性湿疹と診断されるひどい手荒れがありました。
かゆくて、かゆくて強く搔きすぎてしまい水泡から浸出液があふれ
炎症で指が膨れ上がってしまう事もしばしばでした。

ステロイド剤の軟膏をハンドクリームのように使っていました。

2020年に入り、自宅で過ごすことが増えた時期から
こういった、食品に関する情報がどんどん流れてきていました。
(都市伝説として)

目で情報を眺めていましたが、
日を追って今、情報を自分から取りに行くようになりました。
なぜ、パンと牛乳はやめなさいと言う、強いタイトルになっているのか
簡単に言うと、私たち日本人はそもそも乳製品を消化する酵素が少ない、
もしくは持ち合わせていないのです。

私は、牛乳を飲むと下痢になっていました。
それでも、牛乳は飲みなれているので下痢が牛乳と気づかず飲み続けて
いました。

そして、今私は施設で看護師として勤務していますが
毎日、高齢者は牛乳を飲んでいます。必ず飲んでいます。
皮膚疾患の割合も高いです。
私は、いったん牛乳を止めてほしいと思っていますが
一介の職員はそんな権限はありません。

なぜなら、施設での食事は栄養士さんの指導の下
高齢者が摂るべき必須栄養素をすべて詰め込んだ結果な訳です。
私の父親も「医者が牛乳が一番カルシウム摂るのにいい」と言い
毎日乳製品を摂ってしまっています。

父親も牛乳でおなかが緩くなるにも関わらず。

消化できる酵素が足りない・・・という事なのに。

消化できない食品が腸に侵入すると腸管を傷つけます。
小腸で主にホルモンの刺激が出されます。
そうすると傷ついた指示が飛び、私の場合は皮膚を傷つける症状に出たわけです。

「乃が美」のパンに並び、今も食べ続けている人は多いと思います。


日本人はなんでもおいしくしてしまう技術があるから
素晴らしいことです。
しかし、体調が思わしくないのならば
摂取を断ってみるとカラダが反応すると思います。


そして、こちらは出汁を使わなくておいしく調理ができることを
実験でやってみた結果この本の内容は素晴らしい・・・

という感想になりました。
みそ汁の野菜もクタクタにならない。
野菜炒めもクタクタにならなに。

肉も柔らかく焼く秘訣が書いてあります。

こちらの本は食品そのもののたんぱく質を上手に調理する方法です。
お気に入りにの1冊です。


Kiyomi Rogers

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