9月が終わります。一年待ちに待っていた音博から１週間。夢だった？ ずっとあの空間に留まっていたいけれど否応なく日常に戻り、また9月が来るのを待ちます。

今年も京都音楽博覧会に行ってきました。例年通り長男とふたりで行く予定でしたが、実は息子との旅行を羨ましく思っていたのか、オヤジがオレも行こうかなと、ついてくることなりました。

教育実習終了の翌日で、打ち上げ二日酔いの、連れていってね状態の長男。オヤジのクシャミ連発で撒き散らされた風邪をもらった私。京都到着の時点で体調は下降気味。詞イッセー尾形、曲矢野顕子の「おおパリ」な状態。とうとう来たじゃないキョウト、京都タワーがお辞儀してる〜♪
ロキソニン飲んで踏ん張ってやる。

お疲れちゃんな私、薬のせいか眠くてだるくて前半はレジャーシートに寝転んでいました。地面のひんやりした冷たさとひなたの温かさが気持ち良くてトロトロしていると、空から管弦とブラジルのデュオが奏でる美しい音楽が心地よく降ってきました。癒される。
私のバッテリーが少し充電できたところでスマホの電池が10%切ってることに気付き、慌てて充電器を繋ごうと思ったらコードはスーツケースの中という失態！凹む。なのでなんにも撮れなかった💧

例年夕暮れ時にくるりがラストを飾るのですが今年はおやつタイムに。スタンディングゾーンで埋もれながら見てきました。
今年の管弦楽団とくるりのセットリストは私にとってパーフェクト！どの曲もイントロ流れ出すたびに、汗を拭くふりして頬を拭ってました。音博で聴きたかった曲ぜーんぶ聞けちゃった気がする。もう次はないよと言われるような。幸せすぎるとなんだか不安…

なんて贅沢な歌謡ショーだったのでしょう。
愉快でチャーミングなゴッチさん。
UAさん、二階堂和美さんの圧巻のステージ。
田島貴男さん、布施明さんの声、オトナの色気に酔いしれて自然と踊る。管弦がグググーッと盛り上げ踊らずにはいられない。観客とアーティストの高揚、一体感がとても素晴らしい歌謡ショーでした。

そしてやっぱり音博の締めくくり、宿はなし。

ありがとう、くるり。

ひなたさん、今年は去年の分までいい天気だったよ。見てたかな。

また来年会いましょう。

#音博 #京都音楽博覧会 #くるり