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3本弦ギターのすすめ

こんにちは、きよです。

みなさんはギターって弾いたことありますか?

今はアコギ片手に歌う歌手も多くてそれを一生懸命コピーしてる方も大勢いらっしゃると思います。

ただその中で挫折してしまう人もいます。


「指が痛い」「手が小さく指が短い」「F が難しすぎる」「コードを素早く

チェンジできない」「そもそもコードを覚えらえない」「弾きながら歌えない」など

ギターを挫折する人はなんと9割もいるという説もあります。9割ってすごいですね。1割の人しか弾けないってことです。おそらくですがその1割の人の中にも「やっぱ途中でや~めた」という人もいるのではないでしょうか。

僕もその一人でした。僕は中学3年の時、初めてギターというものを手にしました。で、教則本を買って練習するのですが、やはり上に書いたようなことが原因でやめようかな、と思ったことがあります。

そんなある日、突然思い付いたのです。

6本から3本へ

「ギターって弦が6本もあるから難しいのでは?和音は3音あれば成立するのだから、半分の3本にすれば弾きやすくなるのではないだろうか?ウクレレは4本の弦で手軽に弾く人がいるのだから、3本ならマスターできるかも」と、思ったわけです。

これが当たったのです!!

3本の弦でもギターは十分弾けるのです。それも弦が少ないから間違えて押さえるミスは減るし、そもそも押さえ方が簡単になるし、使う指が少なくなれば指の痛さも小さくて済んだのです。

「でもそれじゃ、ギターじゃないじゃん」「そんなことしてたら実際の6本弦のある普通のギターが弾けなくなるんじゃない?」僕もそう思いました。

でも実際は3本の弦で指は鍛えられてるので、6本のギターであれほど難しかったギターがいつの間にか弾けるようになったのです。

挫折率9割

挫折率9割、この中にはせっかくギターを買ったのに、いつの間にか部屋の片隅に、あるいはクローゼットの中か、メルカリ・ハードオフで売ってしまった方もいると思います。

そんな人たちの為に、僕は今回「絶対挫折しないギターのすすめ」の動画を作りました。

YouTubeで検索すると「ギター初心者への優しい練習法」「挫折しないギターを教えます」みたいな動画はたくさん出てきます。けれど僕が見る限り

「それはギターが弾ける人から見た初心者向けの教え方」であって

まったく弾けない人には向いてないと思いました。そういった意味ではこれから紹介するギターの話は正直、簡単すぎてすぐ飽きてしまう(マスターしてしまう)かもしれません。

そういう方はそれでいいと思います。他のYouTubeのチャンネルを参考にして下さい。

挫折率9割に入ってしまったあなた、入りたくないあなたの為に、良かったら動画を見ていただけませんでしょうか?

1割の為に

挫折しない1割のギタリストを目指して!!


この練習にあたっては
「すでに6本弦が張ってあることを前提にしています。弦を外したらチューナーで音程を確認しましょう。

確認ですが外す弦は太い方の弦
『4~6弦』です。残すのが『1~3弦』です。

お間違えないようにしてくださいね。詳しくは導入編の動画を参照してください。









さあ、ここから実際のコードを弾いていきます

でもご安心ください。C-G7は指1本しか使いません。コードの響きを
覚えてください。

C系のコード






Amは指2本使います。よく「1弦と2弦を間違える」ことがあります。図に従って指の位置を確認しましょう。

Am系のコード





G系のコード


ここからのGは薬指を使って押さえます。ちょっと押さえにくいかもしれませんが、ゆくゆく役に立ちます。指先を鍛えるためにもマスターしましょう。



3つのコードを弾きます。順番はどういう風でもいいのですが、コードを変えるときにゆっくりになってしまうと思います。リズムはゆっくりでも大丈夫ですよ。しっかり音が鳴るように押さえることが大切です。





Dm系のコード


Dmは指3本使って3つのフレットをまたぐ、やや難しいコードの部類に入ります。どこを押さえたらいいか、図をよく見て覚えましょう。音の響きを意識して、3本とも音が鳴るよう練習してください





ここでは3つのコードを順番に弾きますが、途中で入るDmがやはり難しいかもしれません。「この弦をこっちにスライドさせれば次のコードが弾きやすい」などわかってくると思います。頑張りましょう!



D系のコード

ここからは新しくDのコードを練習します。Dmと同じく薬指を使いますので、指先が痛くなってくるかと思いますが、そこはどうしても慣れが必要です。頑張っていきましょう!あまりにも痛いときはいったん休んでも大丈夫です。その間に指先は鍛えられてます。











もう少し先に恐怖の「F」がやってきますが、大丈夫。いきなり難しい事はしませんよ。しばらくはA、Dなどを使った練習を続けましょう!


F系のコード


さあ、ギター初心者を挫折の海に葬ってきた(大げさ)Fのコードをやります。が、弦が3本しかないのに、人差し指1本で押さえるとか、どうするの?と思われるかもしれませんね。その辺は動画で解説しています。ご覧ください。










↑この動画だけ容量の関係で画像が小さいのでご了承ください。



F系はこれでひとまず終了です。今後もいろんなコードだったり、ストロークの練習、ピックを使った練習、あとは何か曲を弾くなど計画してます。どうぞご期待ください!



今回からはピックを使った練習を始めます。今までやっていた親指で弾いていたのと同じような感覚で軽くなでるように弾くのがポイントです。あと初めてB♭が出てきました。人差し指と中指を大きく開くのでやや大変ですが、弾いているうちに必ず慣れます。頑張りましょう!

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