【コロナ休校―中2女子編】3代目J Soul Brothersを通して日本地理を学ぶ

コロナの影響で、3月は仕事を休めない親御さんに代わり、家庭教師として子供達と過ごす時間がとても増えた。そんな日々のヒトコマ。

中学生の女子2年生の場合。

その子は3代目J Soul Brothersの大ファンで4月に行く予定だったライブが中止になり、ショックを受けている真っ最中だった。
目の前には社会のワークと日本地図。

女子「私、日本地理を苦手ー!工業地帯とかいっぱいあるし、似た名前で全然覚えられない!」

大量の宿題と、ライブ中止で完全にすねていた。そんな時、思ったのだ。その悲しみを日本地理で紛らわすことはできないかと。

私「ナオキの出身地は?」
(ナオキとは、女子の推しメンである。)
女子「え!千葉!あ、ここだ!!」
(地図上の千葉県を指差す。)
私「じゃあ、健二郎は?」
女子「京都だ!いつも琵琶湖で釣りしてる!」

その子はメンバー全員の出身地をボードに書き出し、日本地図と照らし合わせて嬉しそうな顔をした。

私「ライブはいつもどこであるの?」
女子「ドーム!福岡…大阪…名古屋… 東京」
私「ドームがある地域はどんなとこ?」
女子「都市だ!!」
私「そう!人口が多い都市にドームがある。ドームは、周りの会社や人がいるから作られてるんだよ!」
女子「わー!!工業地帯ありがとう!!」

女の子の日本地図は宝の地図に変わったようだった。

女子の好きなものへの情熱は無敵。

ありがとう、3代目J Soul Brothers。

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