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「おかえりモネ」に乗ってやってきた気象病。

解説:気象病とは、天候・気圧の変化に血管圧力が変化され現れる症状。NHKの朝ドラ「おかえりモネ」に取り扱われた気象病。
Q:マッサージや整体でどう対応できるのか?
A:炭酸スプレーで耳のストレッチが良いと思われます。

1⃣気象病の症状とメカニズム

症状は十人十色、倦怠感・イライラなどハッキリしない物から
肩こり・腰痛・関節痛とコレという物まで多岐に渡ります。

この「症状」「痛み」
いったいどういう事か整体師目線で
解説してみようと思います(^^♪。

結論から言うと『脳ー気圧』。
この関係性がカギだ。
あたまの中を見ていこう。

表面的にはお顔から頭部に毛細血管が
張り巡らされています。
内部的にも毛細血管だらけ。

心臓から「くびーあたま」に向けて
直接打ち上げられている。
脳に血液を送らないと失神します。
#あくびは脳の酸欠です。

メカニズムについてはこうだ
あたま周りの血管(毛細血管)にかかる圧力が
気圧や気温によって変化を受ける。
群発的な頭痛が有名所。

これを天候病とか気圧病とか民間治療家が唱えてきたが
科学的に認めたことが『気象病』というものだ。

詳細はもう少しあって( ^ω^)・・・
気圧を受容する器官(内耳)が耳の奥にある。
そいつが気圧の変化を受け取ると
脳へ神経終末信号を送る訳だが
内耳➡脳幹➡大脳

大脳で痛みの引き出しを開けまくる。
泥棒に入られたかのような大脳辺縁系
「過去にもあったなこんな事」脳はなにを思ったか
痛みの再現を必死で全身に送り出す。

なんということだ
まったくトンチンカンな痛みの再現が
症状のメカニズムがあった。

痛みについて本気で語っているので
コチラの記事にも注目です。
#ニューロマトリクス理論
#脳は賢いんです。

2⃣炭酸スプレーと毛細血管

先ほどの内耳➡脳幹➡大脳に途中で
【脳幹➡視床下部】
視床下部でホルモン調節が行われている
視床下部を自律神経失調症的な状態にロックされることで
「頭痛」だけでなく「イライラ」や「ダルダル」まで
再現されるわけです。

毛細血管にアプローチ出来るのは炭酸スプレーだけ
全身の90%は毛細血管。
残りの10%が動脈と静脈だ。
詳しくはコチラの記事を見て欲しいのですが
頭部はさらに毛細血管の比率が高い。

お顔にスプレーするとスッキリするのは
血流が良くなるからです。

3⃣気象病の正体:内耳ストレッチ

東京からカラスがいなくなる。
これは地震の前触れと言われますが
鳥類は聴覚が敏感で生物。
微妙な磁場変化にも敏感の感じ取れるから逃げられる。

【気圧と天気と聴覚】
鳥さんは雨が降りそうなときに木に隠れる。
哺乳類でもネコさんが顔を洗うなど
天気予報する事例はありました。

そんなこんなで
人間さんにも「耳に気圧に関わる器官があるはず」と研究がすすみ・・・
哺乳類・人間も耳(内耳)が気圧を感知していることがわかりました。

【内耳ストレッチとは】
耳の引っ張り深呼吸。
以上です。
やることはこれだけなんですが
炭酸スプレーを耳周りにプシューと
吹きかけて頂ければ十分です。

気持ち悪いほど耳がホニャホニャになります。


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