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建具を活かすリノベDIY術 #戸建教習所

投資目線で考えたときに戸建の扉(建具)はできる限り、使いまわししたいです。
というのは、建具は高価だからです。
モノだけならネットで2.5~3万円で入手できたりはするのですが、必ずドア枠の影響が他の所に出てきます。

既存の建具とピッタリ同じサイズの建具はなかなか見つからないので、原則、ドア枠もセットで交換となります。
すると、壁も一部解体が必要になります。
投資目線で考えると、既存の壁を活かし、関係するところだけ最低限の解体を望むかと思いますが、
大工さんとしてはきれいに直したいので、壁は「面で貼り替え」となります。

下記のように、よくあるスリガラス付きの扉は古い戸建にありがちです。
スリガラスにはシールが貼ってあったりと、スーパーダサいです(笑)
扉を活かすのであれば、本体には壁紙を貼るのがおすすめです。

ガラスについては、まず、ベニヤを捨て貼りします。
きれいにその形にベニヤを切り取ります。端は一応ヤスリました。
薄ベニヤはカッターでも切れるので、充分DIYで仕上げることができます。
その上にリメイクシートを貼ります。
裏は両面テープを貼ってボンドを塗ります。

突っ張り棒でしっかり圧着します。

室内側は突っ張り棒をおさえる壁がなかったため、外側から。
室内から出られなくなることに気付き、窓から作業しました(笑)

DIYも慣れてくれば、「こういうときはこのやり方がいい」とか「こうした方が効率がいいな」とか、一瞬で閃くようになります。

すると、現場で考える時間が極端に短くなり、自然に動きに無駄がなくなっていきます。
結果、最初の物件の数倍の手間と時間で完成させることができます。
楽器もスポーツも練習あってできるものです。
そう考えると、DIYも同じような感覚です。
あとはその作業が好きか嫌いかですね。

今日はこのへんで!(#^.^#)

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