見出し画像

室内扉のDIY仕上げ方法 #戸建教習所

気分を変えて(?)今日はDIYのお話です。
写真付きで具体例で示します。
築古の戸建を購入すると、かなりの確率で襖が使い物にならないです。
狙い家賃によりますが、扉は廃棄して枠から新設するのが一番きれいにはなります。
ただ、私の場合はコストとの兼ね合いで、LDKのみ扉新設にしています。
トイレや洗面所はその時の状態によります。
2階は状態が良いことが多いので、クロス(壁紙)を貼ることにしています。

それでも状態が悪い場合は、”下地調整”をしてから貼ります。
下地調整というのは、ヤスリ作業やパテ塗りのことです。
私も不動産をやる前は、恥ずかしながら、パテのことも最初は存在を知りませんでした。
以下、プロのクロス屋さんに言うと反感を買うかもしれませんが、
粘土のような練り物です(笑)
それを塗って、全体が平らになるように馴染ませます。
本来は乾く時間や塗りやすさ等、ちゃんとした目的がありますが、私の経験上、DIYレベルなら深く考える必要はないかなと思っています。
よく使うのはメーコーの粉パテ「V60」か、どこのホームセンターにも売ってる「ワイドスーパー60」です。

メーコーの粉パテV60

ちなみに、最初から練ってある白いパテだと、扱いが難しいです。理由は、乾くのに時間かかる、乾いた後割れることが多々ある、硬さを緩くする調整が効かない等、、、。


また、パテを塗ると、その水分で表面の板が浮く(膨らむ)ことがあります。

こうなってしまうと、方法は2パターンです。
(1)再度パテを塗って、表面をなんとなくなだらかにする。
(2)一部を切り取って、再度パテを盛る。
このときは(2)を選択しました。
パテを塗る前に既に板が反っていたので、その箇所を切り取ったときの写真を載せます。

木目方向にカッターで切れ込みを入れます。
表層の一枚だけ切るように、深くは刃を入れないのがコツ☆
再度パテを塗って乾かします
厚めのクロスを貼ればある程度はごまかせます

お察しの通り、下地調整というのは乾燥時間がかかります。
「今日クロス貼るぞ!」と計画してても、できないことがあるんです。
そこまでやるか?と途中で自分に問いたくなりますよね。

でも、仕上がったら別物になります。
初めて貼れたときはまあまあ感動します(笑)

Before
After

「ちょっと柄が派手だったなー」と数日経つと痛感しました(笑)
失敗は大体、終わった後に気付くので、最初から想定はなかなかできません^^

より、自然な扉に仕上げたい場合はシックな柄にしておいた方が無難です。

メーカーからサンプルは無料でもらえます

今日はこのへんで!(´_ゝ`)ノ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?