私の「モーゼ五書」論 モーゼが、紀元前16-13世紀、何らかの文字で、『旧約聖書』の「モーゼ五書」の基となる資料を残せた可能性は、否定できず、明確なことは、言えないと言うのが結論であり、「モーゼ五書」のひとつの「出エジプト記」の記載内容が、歴史とまったく合致していないことを重要視すれば、モーゼが、「モーゼ五書」を書いた可能性は、なくなるだけではなく、歴史的存在の可能性もなくなります

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体験を基にしたおもしろい世界を語ります。

宗教研究者として、曹洞宗雲水として、「比較宗教学」「宗教社会学」を基に、すべてを語ります。1

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