私は、いつものように、AI機能研究のために、Microsoft Bing AI(設定「厳密」)に、分かり切ったことですが、意思疎通のため、さらに、癖を知り尽くすため、改めて、そらぞらしくも、「首都直下型地震とは何、それから、発生確率はどのくらいですか」と質問、

首都直下型地震とは、首都圏で発生するマグニチュード7クラスの地震を指します。この地震は、今後30年の間に70%の確率で発生すると文部科学省の調査によって推定されています。最大震度は7で、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の広い地域で震度6弱、6強の揺れとなり深刻な被害を引き起こすと予測されています。
この地震が発生すると、建物の倒壊や火災による死者数は最大で約2万3千人とされています。重要な施設や企業、人口が密集する首都圏で大地震が発生すれば相当な被害になると考えられています。内閣府では首都直下地震で発生する被害の内容や、対策によって減らすことのできる被害について予測を行い、公共機関や民間企業の対策に役立てられています。
家庭で必要な地震対策と効果についても予測がされていますので、自宅の備えを確認しておくことが重要です。

なる回答をえました。

私は、首都直下型地震について、力武常次『東京圏直下大地震が迫る』(講談社、1991)を基に、32年前から調査し、最近の政府による震災被害評価報告書も吟味しているため、改めて調査する必要もありませんが、AIの検索機能の確認のため実施、AIの回答は、的確ですが、簡潔すぎ、さまざまな視点から、質問をくり返せば、詳細な情報を基に、深い考察も可能でした。
水戸市は、たとえ、南海トラフ地震や首都直下地震が発生しても、震度五弱くらいであり、私は、3.11地震で、震度六弱を体験しているため、冷静でいられるものの、問題は、自身だけ良ければ良いと言うわけではなく、社会全体として、人的・物的被害を最小にするには、どうしたら良いのか、大きく言えば、政府は、どのような政策を策定したら良いのかまで考察し、提言できなければなりません。
首都直下型地震のモーメントマグニチュードは、7ですが、地震の影響は、モーメントマグニチュードで決まるのではなく、震源からの距離が重要であり、モーメントマグニチュードが小さくても、震源が近ければ、現地の震度は、大きくなり、被害も多くなり、首都直下地震は、まさに、それに該当しますから、特に、注意が必要であり、震度七が推定されているのは、江東区と江戸川区であり、特に、木造住宅の多い地域での倒壊や火災に起因する人的・物的被害が多く出ることが推定されます。
日本のすべての自然災害(地震、津波、台風など)について言えることは、日本特有の事象のくり返しであり、政府は、半世紀どころか一世紀にわたる国土強靭計画を策定・実施しなければならないにもかかわらず、毎年、泥縄式対策に明け暮れており、誰の目にも、天災ではなく、人災であり、3.11の東日本大震災で、津波により15000人もの犠牲者を生んだのは、政府と県と関係自治体の無策・無責任に起因するもので、明確な人災であり、政府が、なぜ、天災にこだわるかと言えば、政府の責任回避のみならず、保険会社の救済(人災ならば、保険金の支払い義務があり、天災ならば、支払い免除)のためです。
首都直下地震では、江東区と江戸川区が、震度七と推定されており、ふたつの区に限らず、木造住宅の多い地域では、倒壊と火災後避けられず、最初から分かっていることですから、政府は、首都移転策か、首都機能分散策を具体化すべきで、これからでも実施すべきです。