Trovatoreさんから、「桜井先生の著書には、桜井先生を痛めつけた経済産業省審議官に対し、『聖書』を推奨されていましたが、汚れた精神の浄化には、『聖書』が有効、それとも、『正法眼蔵』」なるコメントあり 愚者(「審議官」)には、『正法眼蔵』ではなく、『聖書(旧約)』が良く、『正法眼蔵』は、難解で、『聖書』は、「詩篇」と「箴言」から、人間とは倫理とは何か、他人にどう対応すべきかなど、本質的な記載に満ち溢れているからです

質問

Trovatoreさんから、2023年12月29日 17:20、「桜井先生の著書を拝見すると、かつて桜井先生を徹底的に痛めつけた経済産業省の審議官に対して、『聖書』の拝読を推奨されていましたが、汚れた精神の浄化には、『聖書』の拝読が有効なのでしょうか。それとも『正法眼蔵』でしょうか」なるコメントあり。

回答

私は、曹洞宗雲水でもありますが、本来の学問は、紀元前2000年まで遡ったユダヤ文化論とユダヤ教で、その聖典の『聖書(旧約)』の解釈ですが、道に迷っている愚者(Trovatoreさんの言う「(元原研部長)経済産業省の審議官」)には、どちらかと言えば、道元の記した仏教理論書の『正法眼蔵』ではなく、『聖書(旧約)』の方が良く、なぜならば、『正法眼蔵』の記載内容は、難解であり、そのまま頭に残りませんが、『聖書』は、歴史の読み物のように、読みやすく、ユダヤ文化論とユダヤ教の本質まで、すなわち、「詩篇」と「箴言」から、人間とは何か、倫理とは何か、他人にどのように接しなければならないかなど、本質的な記載に満ち溢れているからです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?