新潟県中越沖地震に被災した柏崎刈羽原発1-7号機は、地震増幅地層により、2号機の東西方向の観測地震加速度のみ、約四倍で、原子炉建屋内の機器・配管には、変形どころか、詳細解析でも、塑性変形すら生じていませんでしたので、原発の耐震設計のAクラスでは、四倍程度の余裕度が確保されている。

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