今日も夫は、意気揚々と歩いて行きました。　川へ。

コロナの影響で、コンサートの予定が全く無くなってしまった音楽家の夫ハルさんは、歩いていける近くの川へ、晩御飯の材料を取りに（釣りに）出かけて行く日々を送っています。正直、本当に助かります。今日の晩御飯もよろしくっ！

こんな格好でいそいそと歩いて出かけます。

帽子についているのは許可証。右手に竿、見えないけど腰にはコンビニ袋を結びつけたロープを巻いて釣れた魚を入れるらしいです。（ちなみに昨日は袋に穴が空いていて、、４匹逃げたという）。リュックの中は、何を隠そう、釣り用の長靴。太ももまでのやつです。よく分からないけど、腰まであるズボンタイプで川の中に入って行くのは嫌みたい。色々哲学があるようです。

ハルさんはテンカラ釣り。

Wikipediaによると『テンカラ釣り（テンカラつり）は、毛針（毛鉤）を使う日本の伝統的な釣りである。』ということで、家でよく毛針を作っています。小さな小さな毛針を器用に作る技は、うん十年の経験の賜物で、「前から思ってるんだけど、これ、よく釣れるから売れると思う。」だそうです。販売計画はいつ？！

加子母の川は「鮎」で有名ですが、今の時期はアマゴやイワナが釣れます。ハルさんが釣ってくるまでアマゴもイワナも食べたことありませんでした。美味しいです。塩焼きやムニエル、天ぷらもいいです。。川からの恵み。土からの恵み。田舎に住んでいてよかった。。と心から思う春の頃です。

#おうち時間を工夫で楽しく