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安倍晋三暗殺「大成功」がテロを誘発する危険性を排除せよ


安倍晋三暗殺についてですが、安倍晋三のような人間のクズでも暗殺は駄目ですよ。基本は言論や法治で裁かなければいけない。これは大前提です。暗殺を肯定すると安易に問題の解決手段として暗殺が流行って言論が封殺されます。

ですがぼくは安倍晋三がこの世から排除されて大変嬉しく思いました。これは暗殺ではなく事故や急病でも良かった。その心に偽りはありません。偽善者ぶって弔慰を示すつもりは全くありません。

これで日本が救われた、とは思いません。ある意味宇宙戦艦ヤマトならば、ガミラスの冥王星前線基地が壊滅したようなもので、これ以上地球に遊星爆弾が落ちて来なくなった。そんな認識です。安倍晋三が死んでも、国家財政は火の車であり、与党も野党もバラマキ政策ばかりで、現役世代の負担を減らす社会保障費の削減による、社会保障負担減額すらも言い出せません。
ですが安倍晋三が死んだことで、国債で軍拡じゃんじゃんやれという話もなくなるでしょう。もう少し、国家財政を見直し、現役世代の負担を減らせという議論になるでしょう。

安倍晋三が暗殺以外では排除できなかったことは大変問題です。
安倍晋三が協力関係にあった統一教会は日本人を洗脳し、多額の金品をせしめて家族を崩壊させるだけではなく、その財産を国外に持ち出しています。
それだけではなく、5千億円を超えるカネを北朝鮮に還流して、核兵器や弾道弾の開発を助けました。

その韓国カルトを庇護してきたわけですが、安倍晋三が国士でも愛国者でもないことは明らかです。
その韓国カルトのカネや無料の秘書や運動員、投票者によって自身の派閥である清和会の勢力を拡大してきた。更に申せば、裏金も作ってこれによって勢力を拡大してきた。

少なくとも第二次安倍政権はこのコリアンカルトとの協力関係が無ければ成立していなかったでしょう。安倍晋三は国政を大きく歪めました。

で、政権についてやったアベノミクスは失敗でした。12年前に比べて、国民の生活は苦しくなり、GDPでは人口8千万人のドイツに抜かれることが必至です。

そしてアベノミクス失敗が明らかになるや、持病を言い訳に総理の座から逃げました。その後は日本が危ないと危機感を煽って防衛費を2倍にするとぶち上げました。その財源は国債=借金でなんの問題もないと。
悪党が権力を維持するときに持ち出すのは、国難です。そうして経済力がなくなり、自信を喪失した日本人を騙して、再び権力の座につくつもりだったのでしょう。
だが、その安倍晋三を誰も止められなかった。官僚も人事権を握られて何も言えず、記者クラブもご追従でした。国会で多く虚偽答弁を行い、統計や公文書を改ざんした。

その安倍晋三を排除したのは山上氏です。安倍晋三の政権復帰を不可能にして永久に葬り、その結果清和会の裏金作りの実態まで明らかになりました。

行政も司法も手を出せず、メディアも報道氏なかったため野放しになっていた安倍晋三とその子分を、たった一人で壊滅させたのがこの暗殺でした。

だからこそ危険なんです。たった一人の一回の暗殺でこれだけ、赫赫たる「戦果」を上げてしまった。コストパーフォーマンスとしては最高でしょう。
そうであれば政治的に不満がある人間が今後安易に暗殺という手段に出る可能性は極めて大きくなりました。

我々はそのような冒険主義を防がないといけない。権力を監視し、悪事が行われたのであれば、それを糾弾し、社会的な制裁を加えないといけない。そのような行政、司法が可能となる法治のシステムの構築が必要です。また為政者に迎合する記者クラブも解体すべきです。今回の裏金に関してもあれだけ、取材機会を囲みこんだ記者クラブ政治部記者たちではなく、報じたのは赤旗や週刊文春です。
極論をいえば、記者クラブを廃して、赤旗と週刊文春に取材機会を囲い込ませた方が良いでしょう。

さてもうすぐ政府予算案が承認されます。清和会が政府と自民要職からパージされたのですから、GDP比2パーセント。5年で43兆円の防衛費という軍拡は見直すべきです。
財務大臣と防衛大臣に調整では以下のような情報がリリースされました。

令和6 年度 防衛 省予算について、 防衛力整備計画 の推進について、 以下のとおり重点的な予算措置を行うこと。
・ 防衛力の抜本的強化に向け、防衛力整備計画に定められた「43兆円程度」の 範囲内 で、 安全保障環境や 為替・物価の状況を踏まえつつ、 事業の内容を柔軟に検討し、精査を行い、 一層の効率化・合理化を 図 っていく 。 そのうえで 、 イージス ・ システム搭載艦 について は、 ①実効的なプロジェクト管理体制 の構築を図ること 、 ②こんごう型 イージス艦の更新など、 今後 イージス艦 を取得 ・更新 する場合においては、 搭載 レーダー 選定に つ いて 白紙的に検討 を行 う ことを前提に、経費3,7 31 億円を措置すること。

意味が分かりづらいですが、言わんとすることは、イージス ・ システム搭載艦は2隻しか認めないよ、その後に調達されるこんごう級の更新のイージス艦はSPY6だよと言っているのです。
NSCおそらく高橋事務次官らや、清和会、自民党国防部会の一部は防衛省にイージス ・ システム搭載艦と同じSPY7を搭載したシステムを採用しろと圧力を掛けていました。これは流石に海自も財務省も座してみているわけにはいかなかったでしょう。つまりはそういうことです。
アショアを独断専行で決めて、お手つきでSPY7を発注させたのは高橋元時間とそそのかされた安倍晋三の責任です。アショアがポシャってもキャンセルできなかったのは彼らのメンツを守るためでしょう。
岸田政権は約100名で最大会派の清和会のメンツは無視できなかった。だから、イージス ・ システム搭載艦という金食い虫で、今後海自を弱体化させる代物を防衛省と海自に採用を飲ませした。
これは利敵行為です。国家の安全よりも政権維持を最大派閥のメンツを優先したわけです。このまま来年度予算ではイージス ・ システム搭載艦は認められますが、さ来年度予算では白紙撤回すべきです。

東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
「次期装輪装甲車」選定に見る防衛予算の無駄遣い
国内生産で単価高騰、浪費される防衛費の実態
https://toyokeizai.net/articles/-/722024?page=2

■本日の市ヶ谷の噂■
防衛省では大臣会見に続き、報道官会見も動画と文書でサイトで公開している。続いて統幕、陸海空幕僚長会見も同様に「見える化」を行う意向だが、ひとり空幕広報室だけが頑迷に反対して実現のみ込みが立たず、との噂。

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