【戦闘機輸出反対】日本消費者連盟と主婦連合会はうつけの集まりなのか?


「三菱製品買わないで!」戦闘機輸出に反対する市民団体が不買運動を呼びかけ
https://www.tokyo-np.co.jp/article/316482

>国内メーカーで防衛産業を強化する動きが相次ぐ中、消費者団体の日本消費者連盟(日消連)と主婦連合会(主婦連)、市民団体の武器取引反対ネットワーク(NAJAT)は21日、東京都内で会見を開き、次期戦闘機の共同開発に参加している三菱重工業と三菱電機の製品の不買運動などを呼びかけた。

>日消連の纐纈美千世事務局長は会見で「人の命を奪う武器をつくろうとする動きは、全力で止めなきゃいけない」と訴えた。
 3団体はこの日、次期戦闘機の共同開発や武器輸出の中止を求める要請書を両社に提出した。両社に「死の商人にならないで」と訴えるはがきを送る運動も始めている。はがきの印刷用データは日消連などのホームページからダウンロードできる。

東京新聞の名物記者、望月衣塑子記者の記事です。完全に活動家のアジチラシと化しています。昔は彼女ももっと現実的なところで記事を書いていたのですが、活動家との付き合いが深くなってミイラ取りがミイラになった感じでしょうか。
わざわざ運動のためのダウンロードまで教唆しているのでは東京新聞も「共犯」と呼ばれもしかたありません。

これでは新聞ではなく活動家のチラシです。


NAJATは「本職」「本業」ですが、日本消費者連盟と主婦連合会は消費者団体です。今回の行動は消費者の問題とは言えないでしょう。まるで労働組合が組合員の生活関連とは百万光年はるかのイデオロギー問題にリソースを突っ込むような運動です。それは会員に対する裏切りではないでしょうか?

そもそも「死の商人」の定義は何なのか?
仮に武器を製造する企業ということであれば三菱重工業と三菱電機は既に「死の商人」です。今回のアピールをみる限り、自衛隊が戦争で敵を殺すのはOKだけど輸出はNGということでしょうか。
「人の命を奪う武器をつくろうとする動きは、全力で止めなきゃいけない」ってずっと昔から武器つくっていますが、という反論を受けるのでしょう。声明は頭がおかしいレベルです。こういう「主婦」が子供を育てているというのはホラーであります。

製品の不買運動を訴えるって効果があるのか、試算したのでしょうか。
両社、特に重工はB to C製品は少ないので消費者の不買運動は効果が薄いです。
エアコンなどごく一部がコンシューマー向けです。ですがエアコンメーカーはダイキン、日立大抵が「死の商人」です。家庭からエアコンを全部廃棄して買い替えましょう。
また商業施設や公共交通機関はこれら企業のエアコン使っていますから、利用しない、あるいは交換を要求してはどうでしょうか。費用が加算で閉店する店舗がでたり小売価格が上昇したり、電車の運賃が上昇して家計を打撃するでしょうが、「死の商人」を叩くためだから平気でしょう。
更に申せば重工は旅客機の機体の一部も製造しているから、そのような旅客機は乗らないようにするとか、同社は発電所のシステムの大きなシェアをもっていますから、電気の購買も止めるべきです。消費者団体が大好きな太陽電池でも買って発電すればよろしい。

そして同社は印刷用輪転機もつくっており、東京新聞も顧客のようですがから、東京新聞は紙の新聞の発行をやめてネット新聞に特化してはいかがでしょうか。


くだくだと嫌味を書き連ねましたが、中学生レベル把握できる事実を把握もせずに、いい歳した大人が自分たちだけが気持ちよくなるオナニーみたいな「市民運動」をするのは社会の迷惑です。オナニーは自宅でこっそりやってください。
これらの消費者団体のメンバーはこういう指導部の特異なイデオロギー闘争に反論を行うべきです。

違うというのであればいつでも公開討論応じます。



率直に申し上げて左翼ごっこやっているいよりも、物価高騰や、社会保障費用負担による実質的な増税によって可処分所得が減ることなど、「消費者団体」としてやるべきことはあるのではないでしょうか?



■本日の市ヶ谷の噂■
航空自衛隊は補給本部長を務める阿部睦晴空将を3人の部下に長時間の指導を繰り返すなどパワハラをしたとして停職4日の懲戒処分にしたが、事実上無罪放免で、免職にもならず3月28日「円満退職」。だが阿部は昔から有名なパワハラ親父で、勉強だけは出来て空将まで昇進したが、 過去 何度もパワハラを訴えられ、自殺者もでいていたが、もみ消された、との噂。


月刊軍事研究4月号に陸自の18式防弾ベストに関する記事を寄稿しました。


軍事研究 2024年 04 月号 [雑誌]

apan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
次期装輪装甲車、AMV採用を検証する その2 AMVのライセンス生産によって日本の装甲車事業は壊滅する
https://japan-indepth.jp/?p=81695

次期装輪装甲車、AMV採用を検証するその1
駿馬を駄馬に落とす陸自のAMV採用
https://japan-indepth.jp/?p=81667

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