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高性能なブレーキ#2

こんばんわ。きゆなゆたか、といいます。ここまで辿り着いてありがとうございます。高性能なブレーキを目指しておりますが、経理20年を迎えてのITが席巻する今においては、、、

個人や会社の取引を記録(経理的には"記帳"といいます)だけをしている人は、自然と機械にとって代わられると思います。機械だと一回覚えたら間違いはありませんし、疲れもしません。人だとどうしても集中力が切れてしまい、ミスを犯してしまいます。

単なる記帳では勝負にならないので、土俵を代える必要があります。それは、将来の判断です。もう少し細かく言うと、これまでの取引の記帳をもとにした個人や会社の健康診断の結果(会社の健康状態を示す、財産の状況を示したものを"貸借対照表"又はBSといいます)を踏まえ、「じゃあどこまで金を突っ込めるのか」を判断することです。

何かルールを決めて、ルーティーンをやらせると人よりも機械が必ず勝つので、ルールがまだ定まっていないところの判断が必要とされる場所を選んで、勝負するしかありません。不確定な領域が多い段階で勝負するのです。

でも、機械ってすごいらしく、ディープラーニングというのですか、自分で考えて動いて判断することも徐々にですができるみたいです。

えー、やっぱり勝ち目はないことになるのでしょうか。機械が自分で考えて判断できるようになるのは詳しくはわかりませんが、後数年では簡単なものはできるようになるのではないでしようか。

じゃあ、視点を変えましょう。仮説を立てます。

「機械は自分ではブレーキになることはできないのではないか。スタートがきれないのでは?」

機械に向かって、明日から経理としてのブレーキになってね、と役割を与えると必ず遂行します。でも、ブレーキになってね、というスタートを切らせる人がいないと始まらないのではないか。

おっ、いい点に気づいたんじゃない?!

つづく。

経理一筋20年から一言

会社の取引を記録することを簿記といいます。簿記の処理としては、仕訳という手法があります。仕訳というのですか手法はあらゆる会社の取引を記録することができます。そのルールとなるのが簿記といいます。会社を経営していなくても簿記を知っていると記録する方法や視点が身につくと思います。簿記を知らない方に少しでも伝わればありがたいです。(簿記を知っている方は、もっとこうした方がいいよ、とかアドバイスあればコメント下さい!助かります。)


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