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カレーかシチューか

人間の脳はよくできているようで、
何かを判断する際には、大きく分けて
直感と熟考の2種類の仕組みを
持ち合わせてるらしい。

スーパーで野菜を買うときに、
何十分もかけずに直感で選んだ野菜を
カゴに入れる。

高い買い物をするときは、
慎重に考え、熟考したうえで判断する。

という感じ。

例えば、目の前にたくさんの数字が掲示され、
「さあ、これを1分間で暗記してください〜!
よーいスタートぉ!」となった場合、
じっくり覚えようと集中しますよね。

集中して数字を暗記しようとしている最中、
突然、「本日の夕飯は、
ビーフカレーかミルクシチュー
どちらにするか今、お答えください〜」
といきなり判断に迫られたら
それどころではないですよね。

しかも今答えないといけない。

カレーかなぁ?
でもシチューも捨てがたいなぁ?

なんてじっくり考える余裕はありません。

「ちょっと黙ってて!」
と、言いたいところですが、
恐らく大半の方は暗記することに集中したいので
とりあえずで、いずれか一方を選択すると思います。

仮に、瞬間的に物事を判断できる仕組みが
脳に備わっていなかったら、
物事すべての判断において熟考が必須となり
頭がパンクしてしまいます。

そういう理由もあり、
瞬時に判断できる仕組みと、
熟考の仕組みが備わっているんだとか。

脳の仕組みってなかなか面白いですね。

ここまでお読みいただき
ありがとうございます。

缶コーヒーが好きです