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仮面女子小島夕佳応援エッセイVol.5_好きの原動力

序文

推しが先日ライブ中に怪我をした。
目の前で、だ。
しかも、誰にも気付かれることなく…。

※本ツイートから1ヶ月以上が経っているが、3/7から部分的に出演する”仮復帰”を果たしたが、まだ本復帰はできていない。


本エッセイは、”ライブ”=”ライフ”、
ライブアイドルにプライドを持った仮面女子の小島夕佳の療養中に記載する応援エッセイである。


これまでのシリーズはこちら。



下記、4つのルールをもとに進行中だ。

1、ハイボール片手に記載すること
※本制約は強すぎたので本voより無視する。笑

2、決して推敲しないこと。
3、エッセイのVol.ラストの最後は下記で締めること
4、(2のルールがきつすぎるので)小島夕佳がステージ復帰した際、直ちに本シリーズを非公開にすること
※3/7の出演は本人曰く仮復帰とのことなので、本復帰までは非公開にはしないこととする

エッセイのテーマは
”仮面を脱いでさらけ出すこと”でやっていきたい。


前回の振り返り

僕は一度「好きの原動力」の波に飲まれ、創作者として死んだ。

しかし、小島夕佳の地元凱旋ライブ@柏崎でのLOVE☆WAVEで
「好きの原動力」の素晴らしさを思い出した。


7月16日小島夕佳生誕祭に向け、
「好きを原動力とした創作」に向き合うことにした。


帰り道、
4年間、気づいたら止まっていた「とき」が動き出した━━━━



4年ぶりに触れる「好きの原動力」はエネルギーに満ちていた

帰り道のときの車中、早速創作に取り掛かろうとした。

ふとよぎる、4年前の「イップス」
取り組むことに不安はあった。

不安を抱えながらも、創作のテーマを考える。
創作のテーマは、
その日の体験、柏崎のライブを形にすることをテーマとした。
テーマからアイデアを出していく。


するとどうだろう、「好きの原動力」の強さたるや。
気づいたら、「好き」を形にすることに没頭していた。



あんなに創ることにためらいがあったのにも関わらず、
そこにはもう当時の僕はいなかった。


その日のうちに、一番難しい全体構想を作れた。


そこからは手を動かす時間。
久しぶりに「創作」の手を動かす楽しさと面倒臭さ(笑)が混じった感覚を噛み締めるように楽しむことができた。


7/16 期日の生誕祭、
ファンレターと作品を封に閉じ、劇場に向かった。




@配信

仮面女子の事務所は、ライブワンというおしゃべり配信サービスがある。
おしゃべりといってもファン側はテキストを送信するものなのだが、
基本そのテキストを読み上げて双方向のコミュニケーションをとることができる配信だ。


生誕祭後のライブワン。
”ほぼ毎日ライブやっていて忙しいしファンレター読む時間なんてないよな”
そうは思いながらも、”でも読んでくれていたら嬉しいな”
そんな期待を持ちながら配信部屋に入室する。笑



ぴんぽーん(ユーザが入室時にかかるジングル)

小島「お、kjさん、きてくれてありがとう〜〜!」


自分からファンレター読んでくれた?
と聞くのは、(個人的には)相当気恥ずかしい。笑
それに、自分以外のファンの方もいらっしゃり配信視聴に課金が必要なためみんなも興味ありそうな質問はまだしも、自分個人の話題に持っていくのは(個人的には)なおさら申し訳ない。


結果、ひたすら配信を見続ける。
①陰で”レスへの期待のしっぽ”を振りながら見る自分
に対し、
②なにしっぼ降ってるんやと冷静に憐れみの目で客観視する自分
を抱えながら。笑


気づいたら、1時間が経っていた。



ちなみに、この1時間は大変楽しんだことを注釈を入れておく。笑
小島夕佳の配信は、だいぶ面白い。笑
(ファンであることを差し引いても。笑)

何かテーマがあるわけではないが、
コメントや最近あったことから話が勝手に膨らんで
ことあるごとに、同居の母から鋭いツッコミが入り笑いが起こる。
時間帯は、2、3時のド深夜帯。
深夜ラジオに「はがき職人権利付」で参加しているかような楽しさがある。
(まだいったことない方は深夜に覗きにいってみることをオススメする。笑)



ただ、1時間が経過して、ファンもどんどん抜けて寝ていくド深夜帯。
数分が経過するが、他のファンの方からのコメントはない。
なんとな〜く、僕だけが視聴者になってきた気がする。


「(ファンレター届きましたか?柏崎をテーマに作ってみたのでよかったらみてください!><)」


気づいたら書き込んでいた。





その直後、

ぴんぽーん。


😱😱😱😱😱
(申し訳ないーー!!)








その直後、

小島「みたよ!これだよね!!!」
(手には作った作品が)

😳😳😳😳😳




感情のジェットコースターがすごい。笑

(※ちなみに、入室していた方はこの直後なんとなく空気を読まれてすぐに抜けられていた。ほんとその方にも配信者にも申し訳ない><)




プレゼントしたのは、
指示通りに作る(7色の仮面を順に作る)と完成する折り紙で




こんな紙を順に折っていくのだが、




配信では、まだこの状態で止まっていた。



かかさず、

「それまだできてないよ! 最後オレンジの仮面を作って!」



すると、配信の最中、最後の手順をしてくれた。

これを作る。

オレンジの仮面自体が、『夕陽』」となっている


出てきた指示文
「この曲の最後の歌詞」とは「愛で世界を救おう」

紙を表にして、暗闇に包まれた世界を「愛で重ねて救う」。


小島「そういうことか〜〜〜〜!!!🥺🥺🥺」



⚡️😵⚡️



自分が創ったもので人が喜ぶ時の顔は、
これまで幾度となく見てきた。



ただ、このとき
「好きの原動力の素晴らしさを思い出させてくれた人」
「好きの原動力で作った創作」に対し、
純粋に喜んでくれる
ことで、



僕は、「好きだから創り」「伝わった時」の喜びを思い出した━━━━





僕は、「好きの原動力」をこの日取り戻した。











第二部 好きの原動力    完






第三部最終章へ。
Part.6へ続く━━━━


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