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メガドライブミニ2:その3

というわけで続いてます。当時の思い出話みたいなものです。

三輪サンちゃん

メガドラで発売された訳では無いので架空のパッケージのはず

このゲームは元々アーケードゲームで、当時ゲーセンで稼働していたのを覚えています。残念ながらそれ程人気がなかったようで早々に他のゲームに入れ替えられていた気がします。

ジャレコの記事で書いたように、このゲームのアーケード版のプログラマは「フリッキー」と同じ人のはずです。

その人が当時言ってた事で覚えているのが、最初は別なタイトルだったが発売したらダサい(当人談)タイトルになっててビックリしたよ!と、憤慨していた事です。

フリッキー同様、ファンシーな可愛さが特徴のゲームなのでこういうタイトルに変更されたのでしょうが、個人的には当時のゲームセンターの客層には合ってないネーミングな気がします。確か数回プレイはしたはずですが「自分には合わないな」と言う印象でした。

とはいえ奇跡的に復活した作品ですので、これを機会に触ってみたいと思います。


スターブレード

敵がワイヤーフレームになってます

こちらもアーケードゲームの移植で、凹面鏡が仕込まれた筐体で臨場感のあるプレイが特徴でした。確か、凹面鏡が太陽光を集めてしまって火事になりかけた・・・という噂を聞いた事がある気がしますが、軽く区検索してみたら対策と交換が行われていたようですね。

この作品で印象的だったのが、ポリゴンの表現がワイヤーフレームになっている所です。原作ファンなら「なんだよショボイな」とか思うのでしょうが、個人的には「ワイヤーフレームの割切りがあったにせよ、良くこれメガドライブの性能で作れたな・・・」でした。

そして、それを裏付けるかのような噂を聞いた事があります。曰く、「外注が持て余して孫請けに出した」との事。

具体的には、このソフトはナムコが開発した訳では無く外注会社の制作だったようです。

しかし開発を受諾した会社はなんらかの理由で自社で開発する事を断念。開発してくれる会社を探したところ、日本テレネットが請けてくれたようで無事発売されました。ちなみに開発できなかった会社は当時「RPGメーカー」等で有名な会社だったと言われています。

まぁ、あくまで噂ですし裏を取ったりはしていません。が、当時それらの会社に所属する人から聞いた気がするのでそれなりの信憑性はあると思っています。

余談として、「日本テレネット」と言う会社が今もあるようですが全く別の会社みたいですね。まぁ、社名は地域単位でユニークであれば登記できるので、同じ名前の会社が複数あるのも珍しくない話ではあります。





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