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アメリカ人は謙虚??

アメリカ留学に来てずっと引っかかっていたことがある。

そう、このフレーズ。

”I'm sorry."

私はネイティブの人が、思っていたよりもこのフレーズを使うことに気付きました。

私は留学前、よくネットサーフィンをしているときに『日本人はすぐに”I'm sorry."を使いがち』というトピックを見たことがありました。日本人は「すみません」という言葉を多用し過ぎだからこのフレーズを使ってしまうのです。日本語には謝罪の意味もあるし、呼びかけの意味もあるし、お礼の意味だってある。そんな時に"I'm sorry"や”Excuse me"も混ざって使い過ぎてしまいます。

私自身もこの通り、"I'm sorry."をたくさん使ってしまいます。意識して使わないようにすることもあるほどです。

だからこそ、ネイティブがよく”I'm sorry."を使うことに違和感を覚えました。

「いや、そっちもめっちゃ使ってるやん!」て心の中で毎回叫んでいました。

そして約半年後にそのが解けたのです。

私はほぼ毎日ホストファミリーと晩御飯の時に世間話をします。その時にこんな悪いことがあったと話題を提示すると、毎回彼らは"I'm sorry."と一言言ってきます。いやいやあなたたちは悪くないから謝らないでって毎回思っていました。

例)

私「今日は課題が多くって一緒に映画が観れない。」

ホストファミリー「I'm so sorry. (ごめんなさいね。:私の解釈)」

始めはもう会話が成立してないんじゃないかって思うほどでした。毎回のように課題が多くてとか風邪引いてしまってだとか授業が大変でだとか言うと絶対に”I'm sorry."って言われるものだからすごいアメリカ人って日本人より下から入るタイプなんだと思っていました。(笑)私たち日本人もアメリカ人の謙虚さを甘く見ていたんだな…と。

そこからある時ふと考えてみたんです。まさか"I'm sorry"って他の意味もあるのか?って。それでインターネットで即効ググりました。そこには、

「お気の毒に」

もうこの字を見た時の快感は凄まじかったです(笑)今まで全ての意味が繋がりました。

私は固定観念の塊で調べる気もありませんでしたが、答えをついに見つけることができました。

これを知ってからは最近悪い話を聞くと取り敢えず"I'm sorry"を使っています。本当に英語って難しい。何事も学ぶ姿勢を持って英語は聞いて話さないとって思います。こんな些細なことですみません😂

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