見出し画像

捨てる

アマゾンから届いた。表紙開いた。中扉に自分のサインがあった。

「◯◯さんへ
 あなたのリーダーシップに感銘を受けました。
               阪本のサイン」

ある製薬会社の若手研修をやった。そこで優秀な人には『リーダーこれだけ心得帖』をプレゼント、とした。

中にめちゃくちゃ優秀な人がいた。
迷わず、プレゼントした。サインして。

それがそのまま阪本へUターンしたのだ。

「あいつ、売りやがったな」

えーっと、この話、今日のテーマにつながるんです。

整理術について。

探してる時間、多くないですか?

書類、本、文房具・・・

ぼくは一人親方で、総務、経理も兼ねているため、とにかくクリエイションに割く時間を確保したい。書類や本探してられない。

そこでどうしているか。

答え、簡単。

捨てる。

探す、ということは、「多い」ということです。

たとえば、服が一着しかなければ「今日何着ていこう」という悩みもなくなりますよね? 一足しかなければ、靴の悩みは消える。

ジョブズ、お金持ちなんだから、服買えよ、とツッコミ入れたくなるが、どうもそうではないらしい。
クリエイションに集中するため。
なるほど。

「運はやった回数で上がる」というお話を以前しました。

やった回数というのは、母数です。確率論でも裏付けられます。母数が増えると、確率が高まる。

「探す回数はあるものの数に比例」します。

書類、本、文具、服、靴・・・
数が増えるほど、探す回数は増えます。

「後で読むかもしれない」読まない
「後で必要になる書類かもしれない」永遠に必要にならない
「後で着るかもしれない」着ない
「痩せたら着るかもしれない」痩せない(笑)

捨てましょう。

ぼくは自分の著作すら、捨ててる。だからわざわざアマゾンマーケットプレイスで買うことになる。そして自分がプレゼントした本を自分で買うことになるのであるトホホホホ・・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?