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南大門卸売市場⑨ サムホウジュジュエリータウン ⑩ サムホアクセサリー

2005年、ウジュ商店街をサムホアクセサリーが買収し、商号を「サムホウジュ」に変更しました。南大門のアクセサリー卸売で最も規模が大きく、海外各国から訪れるバイヤーにも人気が高く、特に日本人バイヤーが最も多く訪れるところです。昔から日本との取引が活発で、日本語でのコミュニケーションが可能です。

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南大門卸売市場⑨ サムホウジュジュエリータウン

アクセサリーのスタイルも、韓国よりは日本の消費者にアピールできる製品が多いのが特徴です。80~90年代にアメリカをはじめ海外の多くの国々にアクセサリーを輸出していたため、輸出専門のイメージが強いようです。サンプルだけを展示して、輸出注文だけを専門に取り扱うメーカーが大半でした。

現在では在庫を置いて卸売をおこなう店舗もあれば、いまだに輸出専門で運営している店舗もあります。

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3Fはシルバーアクセサリー専門のフロアです。シルバーアクセサリーのパーツとしては、南大門で最大規模を誇ります。シルバーアクセサリーの完成品やパール、ゴールド、宝石などに興味があるバイヤーは必ず立ち寄らなければならない卸売ビルです。

1F~2Fは流行のアクセサリーがメインですが、ユニークな製品も多く、ハンドメイド製品の卸値が最も安いフロアです。

画像2南大門卸売市場⑩ サムホアクセサリー


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記事の内容は、自著「東大門・南大門 卸売市場ガイド」の発行時(2020年4月)の取材・執筆内容にもとづきます。著書出版後の変更や臨時休業等によりご利用できない場合があります。ご利用の際には、あらためて事前にご確認ください。記事の内容の運用により生じたトラブルや損害等については、補償いたしかねますので、あらかじめご了承ください。

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