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みのりんとみのりん楽曲の作詞:奥井雅美さん

みのりんと奥井さんと言えば・・・
・ミスサンシャインのゲスト回
・みのりん「輪舞-revolution」担当
・ライブでの共演(JAM projectとしても個人としても)
・みのりん楽曲の作詞を担当

沢山ありますね。
そしてタイトルにもあるように、みのりん楽曲にも関わりがあります。
みのりんの活動休止前ラストアルバムにも作家陣として名を連ねている奥井さんについて、みのりんの思い出とともに振り返っていきます。
※時系列順ではありません
※ここに出てくるのが全部ではありません


■茅原実里のミスサンシャインにゲスト出演

2018年9月5日(水)の第23回放送にて、奥井さんがゲストに登場しました。
まだ私がnoteを始める前だったので、この回の詳細なレポはありませんが、みのりんのブログや番組ブログを観ればみのりんがとても嬉しそうなのが伝わってきますね。山梨が大好きな二人なので、いつか旅行に行ってもらってその報告会をやってもらいましょう!

■「輪舞-revolution」

みのりんが参加した奥井さんのデビュー15周年記念トリビュートアルバムです。みのりんは「輪舞-revolution」を担当しています。
発売日が2008年6月25日ということで、翌年のParadeツアーではセットリストに組み込まれていました。私はそこで初めてこの楽曲を聴くことになりました(アニメには疎かったので)。
Paradeツアーで披露した時のサビ前の「レッボリューション!」やアウトロのみのりんの煽りがとても印象的でした。すぐさま楽曲を求めてさまよいましたが、やはり原曲へのリスペクトも忘れずにということで、奥井さんVer.もゲットしました。
私がアニソンアーティストを意識しだしたのはみのりんに出会ってからなので、みのりんから沢山の世界が広がっていきました。

【サマチャン2021で歌唱したこと】
そしてこの項目で思ったことは、みのりんが先日のサマチャン2021のDAY1でこの楽曲を歌ったことです。今まで個人ライブは勿論、フェスでも歌ってくれることがありました。この歌手活動休止前の、しかも最後の河口湖サマーライブでセットリストに組み込んだみのりんはどんな気持ちがあったのでしょう。その真意はみのりずむも10minutesも無い現状では知る由はありません。もしかしたら、サマチャン円盤やMessage05で語ってくれるかもしれません。
いや、単純にサマキャン1のセトリからだよ、ということかもしれません。今年のセトリや演出はサマキャン1をリスペクトしているのは周知のとおりですね。
私が想像するのは、ラストアルバム「Re:Contact」があったからというのも理由にあるのではないかと思います。まぁそれならみのりん名義の「Defection」や「嘘ツキParADox」の方がというものあるかもしれませんが、そこはみのりんの奥井さんへの特別な想いなんだろうと勝手に思っています。

■ライブでの共演

一例です。
ランティス主催のフェスや関連アーティストが出るフェスでは、JAM Projectとしても各個人としても共演していますね。私はみのりんが出演するライブやフェスにはどこへでも足を運んでいたので必然的に一緒になることは多く、またその圧倒的な存在感や歌のパワーは印象深く刻まれてきました。

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みのりんもJAMメンバーと一緒の時は喜びが大爆発するような感情を見せてくれますね。上記ブログは鹿児島県鹿屋市でのフェス前日です。このフェスも1泊して観光やグルメを堪能できたので、最高の遠征でした。あの日々が懐かしく恋しいです。

ちなみに(どのライブでかは忘れましたが)みのりんが奥井さんと一緒にステージ上で「輪舞-revolution」を歌ったこともありました。その時の音源はみのりんバージョンでしたね。

■みのりん楽曲の作詞を担当

先ほども登場しましたが、「Defection」と「嘘ツキParADox」です。アルバム「D-Formation」に2曲とも収録されています。「Defection」はシングル楽曲でもあります。

【Defection】

Defection_ジャケット

2011年2月9日(水)発売です。「KEY FOR LIFE」と同時発売です。
この当時は個人的にとても濃い1週間でした。
まずは発売日当日、いつも通り有休を使ってCDショップ店舗巡りをしてCDを回収。帰宅してCDを取り込むかどうかを迷っていました。なぜなら、その日に(今は無き)横浜BLITZでみのりんのサマチャン2のライブ映像をライブ会場で振り返る「フィルムコンサート」なるイベントが開催されるからです。ただ上映するだけではありません。横浜BLITZはライブ会場なのでいつも通り騒げるのは勿論、みのりんやCMB、スタッフも参加するということで、平日なのにいつものライブと変わらないほどの参加者が詰めかけました。もちろんみのりんたちは関係者席ですが、みのりんのはしゃぐ声が響き渡るので、皆ライブ映像よりもみのりんに注目していましたね。私も勿論(笑)。そしてその週末からは『Minori Chihara Live Tour 2011 〜Key for Defection〜』が始まり、初日仙台公演のため夜行で金曜日の夜に出発という楽しいスケジュールでした。本当に懐かしい。

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話を戻しまして、「Defection」の作詞:奥井さん。
この楽曲のテーマは「スタイリッシュサイド」(同時発売の「KEY FOR LIFE」が「ハッピーサイド」)となっています。
上記画像は、「D-Formation」ツアーパンフレットで、この時は恒例の楽曲解説が掲載されていました。

原点回帰というテーマを掲げて作られた、茅原実里らしい王道の一曲です。

「収録されている3曲全てがCOOLでありスタイリッシュと言える内容になっている」という斎藤滋さんの10周年年表のコメントにあるように、こちらのシングルはどれもカッコイイです。そんなスタイリッシュサイドの表題曲の作詞を奥井さんが担当したということで、みのりんの大好きな奥井さんの初めてのみのりん楽曲はとても大切なものとなったようです。

当時、仕事でもプライベートでも葛藤の多かった私は、奥井さんに色々な気持ちをぶつけました。

とみのりんは解説しています。そんなみのりんの背中を押してくれる歌詞を書いてくれた奥井さん。様々なことを乗り越え、藻掻き、また乗り越えてきた奥井さんとみのりんの強さを感じられる楽曲でもあります。まさに”潔く格好良く生きてゆこう”です。みのりんも「Defection」を歌うことで藻掻いていた頃の自分を思い出し、”何処にいても私は私だから”という気持ちがエネルギーを生み出してくれると綴っています。
そんな二人。今回の「Re:Contact」では、楽曲制作に作家陣とみのりんとで話し合いながら楽曲を決めていくというスタイルなので、どんな作詞になるのか、その楽曲を歌うみのりんがどんな感情に満ち溢れているのか、楽しみが止まりません。
ちなみに「Defection」の作曲は菊田さん。なので「Re:Contact」の作詞作曲の組み合わせの可能性はありますね。どんな楽曲になるのか、どんなメッセージが込められているのか、本当に楽しみです。

【嘘ツキParADox】

D-Formation_ノーマルジャケット

こちらも作詞を奥井さんが担当です。作曲は高瀬一矢さん。先ほどのツアーパンフレットの楽曲解説には、どちらかというと作曲がみのりんにとって初の I'veだったので、そちらについて言及が多かったです。

人の声を”楽器”として捉えている高瀬さんの考えに随分と触発されたレコーディングになりました。

そう考えると、奥井さんの歌詞はとても楽曲に寄り添いながらもアルバム「D-Formation」のテーマ「電脳アリスの世界」にもマッチした楽曲の歌詞だなと感じられます。早口のように奏でるような英単語と流れるようなメロディーの英語を歌うみのりんがとても印象的でした。アルバム曲だから私はD-Formationツアーほぼ全通したので浴びるほど聴きましたが、他のライブで聴ける機会は殆ど無かったのが勿体なかったですね。勿論、今のみのりんが歌うとどんな楽曲に進化しているのかも気になるので、いつかまた聴ける日が来ることを願っています。

■最後に

歌手活動再開したら茅原実里Re:Contactヒストリーライブと称して、各アルバムテーマごとのライブセットリストを作って、1年くらいかけて1か月1テーマ複数公演で全国回りましょう。お金貯めておきますね。

それはさておき、まずは年内。ラストアルバムの制作もレコーディングは終了しているし、ジャケット撮影も終わっています。あとは発売日を迎えるだけ、というわけにはいきませんが、みのりんのブログや音楽熱想を聴きながら楽しみな気持ちを日々高めています。
そしていずれは作家陣の楽曲制作に関わる部分に触れられるかもしれませんし、その深い部分はMessage05に収録されているかもしれません。重要なのは、このアルバムにはみのりんは元より、みのりんの歴史に関わる人達の愛情や情熱が沢山詰まっているということです。1㎜も余すことなく受け取りたいですね。

後は前述した「フィルムコンサート」や「D-Formation」アルバム発売記念イベントのイベントについても、minoReContact活動の一環としてnoteで振り返りレポをやりたいです。いつか(笑)。


ということで続きはこの先で。

音楽熱想も毎日要チェックです。最新の第148回のみのりんが誰とどんなやりとりがあったのか、とても気になります。放送では明かされませんがいつか答え合わせをしたとき、パズルのピースがピタっとハマるような納得が待っていると思うと楽しみで待ち切れません。




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