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せっかくの休み、理科の実験授業とかどうですか??

スオスダイ!カンボジアの国際協力NGOでインターンをしています、やましたです!

今日は引き続き、スタツアの引率でプノンペンに行っていました。

この数日間はプノンペンで過ごすことが多かったのですが、昨日は村に一泊。

授業も行いました。

授業前、授業チームでミーティングを行いました。

議題は【夏休み中のイベントについて】

あるインターン生の一言からプロジェクトがはじまりました。

夏休みの理科の実験教室とかどうですか?

カンボジアは、9月に新学期がはじまります。

ですので、今は年度末。
カンボジアでは進級試験や、卒業試験が待ち構えています。

カンボジアではその試験に合格できないと、次の学年にいけないらしく、どこかしら慌ただしい感じもします。

そして、それが終わると学校は長期の休みに入ります!

長期休みといえば、夏休みの宿題。

やましたは宿題が嫌いで、ちょっとサボり気味の生徒でした。

ですが、工作とかは大好きで。

自由研究で、お酢につけて、殻を溶かし、透けてる卵を作った年もありました。

そんなちょっと面白い夏休みを過ごした少女時代。

カンボジアの子供たちは、どんな長期休みを過ごすのでしょうか。

ぜひとも、夏休み期間にもCBBに学びに来て欲しいものです。

そして、今回、そのインターン生の一言で

CBBスクール理科の実験教室を開くことにしました!

今回の特別授業の内容は

なんと、手作り石鹸づくりです!!

石鹸づくりは他のインターン生の案で、いろいろと調べた結果、特別な材料を使わずに手軽に出来そうだったからです。

そして、その石鹸をご家庭でも使ってもらい、衛生教育ができたら、と思っています。

また、普段とは違う、特別授業をすることで、生徒にCBBって楽しい!って思ってもらえるような場所にできたらいいなと思っています。

さて、その理科の実験教室の概要を少しお話しましょう。


石鹸を作ろう!

まず日時は8月8日 木曜日の13時から16時まで。

第一部、第二部に分け、行う予定です。

対象人数はそれぞれ15人ずつ。

ちょうど、いまスクールに来られている生徒と同じくらいの数です。

これから、少しずつ告知を行っていきたいと思います。

では、石鹸の気になる作り方を。

【材料】

・石鹸 ・おろしがね ・クッキー型 ・クッキングシート

・ボール ・大さじ一杯分の水


【作り方】

①石鹸をおろしがねですりおろし、ボールにいれる。

②石鹸50~60グラムにつき、水を大さじ一杯入れる。

③ナイロン袋に入れて粘土のような状態になるまで揉む。

④クッキングシートを敷き、クッキー型で好きな型をとり、石鹸の形を作る。

⑤24時間乾燥させて完成


いかがでしょうか?

これなら、村の子どもたちが楽しく、簡単に工作ができると思いませんか?

また、村では石鹸がとても安く手に入り、においも良いし、色も豊富です。

自分のオリジナルの石鹸を作る子どもたちのすがた・・・

想像しただけでもワクワクです。

子どもたちが、安全に、楽しく、簡単に石鹸づくりを楽しんでもらえるよう、イベントの日まで、しっかりと準備を進めていけたらなと思います。


どんなことができるだろう

今回は、石鹸づくりを考えましたが、まだまだ長い夏休み。

月に一回のペースで、なにか違うことができたらいいな、と考えています。

わたしがやりたいのは、以前、わたしが村で一人でアイスクリームを作ったことをかいたnoteを見てもらえるとわかりますが

このアイスクリーム作りをスクールの子どもたちとやりたい!

この時作ったのは一人分でしたが、もっと作り方を改良したり、材料を変えたり・・・

いつか、スクールのみんなで楽しく作れる日がきたらいいな、と思っています。

アイスを振るかわりに、それでミニゲームをするとか。

昔同じような方法で作ったアイスのことをいろいろ思い出しながら、進めていきたいです。

インターン生は、本当にアイディアの宝庫だと思います。

いろんな面白い意見がどんどん出てきます。

人数が多い今だからこそできることです。

まだまだ、インターンが終わる12月まで、いろんなことを計画して、楽しいスクールを作っていきたいです。


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