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授業チーム、ミーティングしました@CBBスクール

スオスダイ!カンボジアの国際協力NGO CBBの長期インターン生、やましたです!

たまには、自分の授業チームのお話をしましょう。

私たち授業チームは、基本は13:00〜18:00まで日本語の授業をしています。

最近では11時からとか、18時からとか、子どもが来られる限り、時間外でも授業を行なっています。

最近のCBBでの授業はどうなのか、お話ししたいと思います!

生徒が来なくなった?!授業チーム、急遽ミーティング!

CBBスクールは、日本語や英語を教えるフリースクールです。

CBBに生徒さんは、午前中に学校の授業があり、それが終わった後に来られます。

私が来た4月から、生徒の継続を目指しているのですが、なかなか難しいな、という日々が続きます。

というのも、生徒がほとんど来なくなりました…

従来は13時から18時までひっきりなしに生徒が来ておりました。

1時間ごとの生徒は少ないのですが、それでも5時間、きっかりと授業を行なっていました。

ですが、この1ヶ月間、来られる生徒はどこか少なめ………

10:30〜11:30に4人
14:00〜15:00で3人
17:00〜18:00で7人
18:00〜18:30で3人

という具合で、空き時間もあり、どこか寂しいです。

ゆっくりとnoteを書く時間の方が長いような気がします。

もちろん、毎日来てくれる生徒さんはいるので、その子どもたちとは全力で関わっています。

ですが、この今の状況、流石にやばい、と危機感を感じるインターン生。

この今の状況をまとめて、どこか対策を練りたいね、と、今日授業チームはミーティングを行いました。

ミーティング内容

まず、今回の議題は
【生徒が少なくなってきていることについて】

授業チームは今は2人だけなので、その2人で話をしました。

出てきた意見をまとめます。

【意見】

1.生徒の状況把握
2.新しい生徒を確保したい。加えて来なくなった生徒にアプローチする。(来なくなった理由を知りたい)

まず、1つずつ、話を広げていきました。

1.生徒の状況把握

・生徒がどこの学校に行っているのか知りたい。・どこの村から来ているのか知りたい。・学校のスケジュールを把握したい。

CBBのあるコンポンチャム州バイティエイ群にはいくつかの地区があり、その地区の中にいくつかの村があります。

CBBはそのいくつかの地区の支援を行なっているため、いろんな地区から生徒が来られます。

ということは、来られる生徒同士は全員が全員知り合い、というわけではなく、小学校も中学校も違う、という状況があります。

A地区から来ている生徒に対して、「最近B地区に住む◯◯くん来ないけど、元気?」と聞いても、絶対返ってこないですよね。

むしろ、「オッスコアー!」(知らない)

と言われてしまいます。

そのため、できるだけ同じ地区に住んでいる生徒に聞き込みを行うために、上記のことを把握したいと思っています。

またそれ以外にも、学校のスケジュールを把握することもしたいです。

もう少しすると、カンボジアの学校は長期休暇に入ると聞いています。

また、8月には高校卒業試験もあり、高校生たちは勉強に塾に忙しくなる時期に入ります。

そのようなことを、CBB側も確実に把握したいと思っています。

年間行事だけではなく、日々の授業時間も学校ごとに聞くだけでも、授業時間の調整が可能になります。

例えば、17時から来る生徒がたくさんいすぎて授業ができない、という状況にあるとしましょう。

その生徒はもしかしたら、午前中に授業は全て終わっているのに、遊んだりしていてこの時間になることがあります。

そんな時は、生徒の学校のスケジュールも確認しながら、生徒が少なめの16時からにしてもらう、という選択肢を提案することができます。

そのように、お互いにとって良い選択肢を考えていきたいです。

2.新しい生徒を確保する。来なくなった生徒にアプローチする。(来なくなった理由を知りたい)

・何人かの生徒はどうしてスクールに来なくなったのか(友達、親、学校の都合など様々考えられる)・来なくなった生徒に再び会うのは難しいのか。

新しい生徒を確保する前に、今まで来られていた生徒がなぜ来なくなったのか、理由を知りたいと思いました。

生徒はよく『忙しい』ということを言いますが、その忙しいがどうして忙しいのか、というところには踏み込めていません。

CBBスクールの生徒のサイクルは早く、長く勉強する人もいますが、ほとんどの生徒が数ヶ月単位で次々と入れ替わるそうです。

もしかすると、今はその時期なのでしょうか。

私が来てから3ヶ月。

私が一番最初の授業を行った生徒は、中学生の女の子たちですが、まだ時々、来てくれています。

生徒の中には、出家をしてスクールに来なくなった生徒もいますし、他の日本語を学べるスクールにチェンジした生徒もいますし、難しいから勉強をやめた、という生徒がいます。

もし、その入れ替わりのサイクルの中に今いるのであれば、
新しい生徒を確保した方がいいという結論に至りました。

【そのためにやるべきこと】
・近くの子ども達との関係づくり(売店、市場、池の周りにいる人など)
・近くの小学校にプロモーションに行く

近くの売店は、近所の人が集まるスペースでもあります。

また、市場で時々ですが、CBBに勉強に来ていた子供に会うことができるため、朝の市場に行くことは生徒に会う絶好の機会です。

来月からは、とにかく、アウトリーチに出かけ、日本語を学びたい子どもや、CBBに来たい子どもを探そうと思います。

夏休みに入り、もしかしたら生徒も増えるかも?ですし、同時進行の住み込みスタッフプロジェクトで、住み込みスタッフが来られるかもしれません。

せっかくこんなにいい学校があるのだから、もっといろんな子供達に会いたいです!!!

まだまだ、授業チームははじまったばかりですが、授業内容から教室内から改善していきたいと思います!

応援、よろしくお願いします。

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