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[Certificate/License] 〜ATの持っている資格〜

こんにちは、Kiyoです。
閲覧ありがとうございます!

ワクチンの1回目を打ちました。
打った直後から肩が重く、一時的な倦怠感がすごかったです。
しかし、前の晩に飲み過ぎたため、お酒のせいなのかワクチンのせいなのかちょっとよくわからないですが。

しばらく禁酒です。

さて、今回は僕の持っている資格について書いてみようかなと思います。

医療系やAT系、パーソナルトレーナーの方の参考になったら幸いです!

それでは行きましょう!


BOC-ATC

まずはBoard of Certification Certified Athletic Trainer(全米公認アスレティックトレーナー)です。
通称ATCです。

僕の他のnoteでも、ATCの事については書いてあったり、色んな方がATCについて書いているので認知度は高いかなと思います。

アメリカの国家資格で準医療資格に位置付けられています。
許可さえあれば、皮膚の縫合とか針治療などもする事ができます。

アメリカの国家資格なので、日本での機能はありません。
ただ、認知はされているので、プロ野球やB-League, J-Leagueなど日本のプロスポーツで活躍されている方が多くいます。

合格率は70〜80%くらいあるので、そこまで難しくないですが、英語という部分がネックだと思います。

2年に一回更新をしなくてはいけなくて、講義みたいのを一定時間数受けなければ更新出来ないため、資格保持者の質を高く保つ事ができます。

そういえば、ATCについての詳しい記事書いていなかったので後日書きます!



JSPO-AT

日体協ATとして認知されていましたが、名称が変わって日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーになりました。

こちらはトレーナー系の資格では日本で一番メジャーな資格だと思います。

民間資格のため、資格の効力はそこまで強くはないですが、日本で認知されているATの資格なので、プロスポーツで働く時とか、オリンピックなどのナショナルチームでトレーナーをする時は必要です。

詳しくはこっちに書いてあるので興味のある方は読んでみてください!




柔道整復師

接骨院・整骨院の先生になれる資格です。
厚生労働省から出される、医療系国家資格になります。

アスレティックトレーナーと名乗れはしませんが、柔整師の資格を使ってトレーナー活動をされている方は多くいます。
JSPO-ATができる以前は日本ではトレーナーになるための資格の一つでした。

開業権を持っているので、自分の院を持つ事ができやりようによってはお金もけっこう稼げると思います。

これも以前書いてあるので、良ければ読んでみてください!



NASM-CES

National Academy of Sports Medicineから出されているCorrective Exercise Specialistという資格です。

Corrective Exerciseとは、
『トレーニング処方によって代償運動を直して、日常生活や運動のクオリティをあげる』
ことを目的としたものです。

そのスペシャリストですって資格です。

アメリカのATCではわりと持っている人が多く、認知されている資格です。

CESだけでスポーツ現場で働くことは少し難しいかもしれませんが、スポーツジムなどでパーソナルトレーナーとして働いてる人達はいると思います!

日本でCESをメインで使って働いている人や活動している人を僕は知らないですが、どうやら日本語でも取れるようになっているので、これからメジャーになってくるかもしれません。

個人的な意見だと、ATやATCを持っている人であればそこまでタメになる資格ではないと思います。
ただ、筋の繋がりや相互作用などをevidence basedで学び直せるので、ATとしての軟部組織への理解度を深めるという点ではいいかなと思います。

医療系やトレーナー系の勉強をした事がない人でパーソナルトレーナーになるために取るという方は少し大変かもしれません。
教科書はある程度の知識を知っている前提で書かれていたりするからです。

資格取得に至るまで全てオンラインなので、自分のペースで勉強出来るのもいいと思います!

また資格更新とか無いので、更新費やATCのような単位取得の費用がかからない点もいいかなと思います。



NASM-PES

CESと同じくNASMから出されている、Performance Enhancement Specialistという資格になります。

Performance Enhancementの名の通り、スポーツパフォーマンス向上のスペシャリストですって資格です。

NSCA (National Strength and Conditioning Association) が出しているCSCS (Certified Strength and Conditioning Specialist) の資格にかなり似ています。

CSCSは解剖学や生理学、栄養学についても深く学ぶので、医療系やトレーナー系の勉強をあまり深くやっていない人にはオススメです。

また、日頃からエビデンスや情報のupdateするのがが苦手って人は資格更新と一定時間数の講義の受講が定められている、CSCSがオススメですが、自分でできるよって人や僕みたいにその辺深く学び直す必要のない人はPESがおすすめです。
なぜなら無駄なrenewal feeとかCEUs(講義)とかのお金払わなくていいから。



Graston Technique Provider

グラストンといわれるステンレスのツールを使って行う、IASTM (Instrumental Assisted Soft Tissue Mobilization) のテクニックの一つです。


日本では最近名称が変わったみたいで、ファシアスリックテクニックというとこで資格が取れるみたいです。
なにがあったんでしょうねー、大人の世界は難しそうですね。

手技療法では珍しく、多くのエビデンスがある軟部組織の治療に有用なテクニックになります。
特に腱炎や靭帯炎みたいな傷害に強いエビデンスが示されています。

アメリカではATCだけでなく、PTも結構な数が取っていて、認知度はとても高いです。
短時間の治療でいいので、それも好かれている点だと思います。

IASTMはグラストンだけでなく、他の団体からも出ていると思いますので、自分のニーズに合うものを選択すればいいと思います。



CPR/AED Professional Rescuer

アメリカの赤十字が出している、救急救命の資格で、BOC-ATCとJSPO-ATの資格取得に必要です。
持っていないと資格取得ができません。

2年に一回テストを受けて更新しなくてはいけないので、めんどくさいですが、人の命に関わる可能性の高い職業なので、とても大事です。


まとめ

なんだかんだ色々資格待ってるんだなと思いました。
資格を沢山持っていたとしても、その知識を使えなければただの資格マニアになってしまうので、勘違いしないようにしておかないとですね!

必要な勉強をして結果として、資格があるくらいに考えています。

次はSFMA (Selective Functional Movement Assessment)とか栄養系の勉強もしたいなと考えています。

次は何勉強しようかな。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

BOC-ATC(certified athletic trainer)、柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、英語学習、アメリカ留学、アメリカ就職などなど、僕にお手伝いできることがあれば、どしどしご相談ください。

あと、感想ありましたら、よろしくお願いします。

Everything is going to be fine.

Kiyo

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