20210501

 昨日は帰宅してから少し頭痛がしていて、早めに休んだおかげか今日は調子が良かった。

 午前中、秩序が無くなっていた肌着やTシャツ類を整理する。配置を変えて要らないものを捨てる。靴下などが心許なくなっていたのでユニクロに注文する。
 そうしている内に「One Last Kiss」のLPが届く。3月中旬に注文したので1ヶ月半待ったことになる。LPをいくつか買って、ジャケットの大きさは価値だと思えるようになった。LPジャケットサイズの綾波レイのイラストが手元にあるのは純粋に嬉しい。一昨日に『さようなら全てのエヴァンゲリオン』を観たばかりだったのもタイミングとしてはぴったりで、ちょうど区切りが付いたようにも感じる。

 午後は買い物に出かける。花屋で母の日のギフトを注文する。その後は無印に行って生活用品を買う。洗面台用の小さなゴミ箱だったり、キッチンに置いておきたいブックスタンドだったり、少し大きめのボウルだったり。こういったものは、生活している中での小さな違和感や不足感が少しづつ溜まっていって、それが溢れたタイミングで買う決心をする、ということになりがちだ。最初からそういう不足が無いように揃えられれば良いのだけれど、それはある程度生活をしてみないとどうしてもわからない。コストではなく気づきの問題で、生活への正解を持つのはわりと難しい。

 アニメ、「スーパーカブ」を観始めた。とても良い。スーパーカブという乗り物を手に入れることで、少しずつ目の前が拓けていくことへの共感が、静かで写実的な描写から自然と湧き上がってくる。それが、「何かを行動したことによって、世界が広がる」というメッセージにもなっていて、細部が徹底されるからこそ、普遍的なものに届く作品になっていると思う。
 同じ山梨を舞台にしているゆるキャン△もそういった細部が優れている作品であるのは言うまでも無く、山梨にはもしかするとこういった作品が生まれるような質感のようなものがあるのかもしれない。

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