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虚無祭

怒涛の日々は始まっている。弊社がコロナ不況とか関係ない業種なのは有り難いが、とりあえず向こう2年くらいはフル稼働。残業休出。給料ザクザク。上司最悪。常時寝不足。ゆえに休日働く分を平日に振り替えて休まなくてはならないのは、ウチみたいな黒っぽい会社にも法規が厳しくなったお陰でもあり、最低限の人間らしさを保つためには必要なこと。


朝。

贅沢に寝坊かましたら家族全員寝坊してて阿鼻叫喚。ベソをかく子供を学校まで送ってやる。二度寝したいところだったが、平日に家でゴロゴロされるのは非常に面白くないらしいと察する。そのへんは敢えてここでは掘り下げない。


とにかく外に出てみようと思った。

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河原に来た。いちいちうるせえな。


画像2一人なので簡単セッティング。愛車はすこぶる調子が良いが、あと10日でお別れ。


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特にこれを食べたいわけじゃ無かったのだが、年に一度というパッケージに惹かれてしまった。ところで謎肉って何だ、という課題を胸にノンアルで乾杯。


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それほど美しくもない河原ではあるが、雲の間から覗く青空と心地良い風の中でしばらくうたた寝すると、たまらなく贅沢な気分になった。

束の間の虚無。



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またな。