来たぜ。
明日飛びます。

今回はとにかく荷物がすごい。
どちらもパンパンになってる。
通常の規定一杯の荷物になってしまった。（23kg×2+手荷物）
マイレージのステータスの権利を使えばもう一個までプラス出来るんだけど、もう持てないな。

これまでは大体、海外出張と言っても1〜2週間の超弾丸ツアーだったので、ついでに現地の観光も楽しみたいし、美味いもん食いたいし、と金に糸目をつけずにガンガン遊び回っていた。
しかし時代も変わり立場も変わり、背負うものも増えてしまった。年に何回も海外出張に行く立場になった時、海外出張は旅行イベントではなく採算ベースの日常業務の一環になる。仕事で行ってるのにその都度大赤字でどうすんのよ！稼いで来なさいよ！という厳しいご指摘を家族より頂戴している。もっともではある。
しかし歴史的な円安に加えて世界的な物価高。しかも今回は長くなりそうな予感。如何ともし難いのだが、現地に着いてからしまった！では遅いので、今回の大荷物の主な理由は食料である。ホテルで恥ずかしながら毎晩パンツを洗い、カップ麺を食べてケチケチ生きる作戦だ。楽しくないが仕方ない。楽しそうな事はなるべく調べないようにして、休暇が取れたらその時にご褒美を楽しむ、という流れにしよう。そうしよう。浮いたお金はどうせ、一緒に行く若者たちにビールを振る舞ったりして使ってしまうのだから。

というわけで最後の晩餐。
日本のもの、出来ればラーメンかそばをズルズルしたい。現地で見つけてもズルズル言えないもんな。
宿の近くを徘徊したら、割と有名どころの支店を見つけたので飛び込んだ。

ずびずびーっと食べた後で、近くの神社に呼ばれたので行ってみた。

神様もこんな気まぐれで来たやつに沢山お願いされて迷惑でしょうが、これも何かの縁なのでどうか前向きにお願いしますよ。

ビル群の中にぽっかり穴が空いたように森のような神社があるかと思えば、ピザ屋があり、鳥居があり、電車が走り、地元のオジサンが甚兵衛来てサンダルで歩いてる。地面の見える隙間が無いくらいにここは雑多に埋め尽くされているという気がして、何だか窮屈な気持ちになる。

同時に、ここに居る自分にも違和感を感じてしまうのだが、ゆくゆく意味があってここに偶然居るのであって、明日の今頃は空の上。ここまで来ても実感が湧かないのは、いつものフランチャイズアジト（東◯イン）に居るからだろうか。

ではまた。