2023年11月現在で、IT～農業～まちづくりとキャリアを変遷させてきました。来年になれば34歳になる年で30代の折返しも意識しつつ、絶賛子育て中の身でもある。色々な事にトライしながら自分を見つめ直してる今ですが、ここ数年の自分の見通しについて書いていこうと思います。

柔軟な働き方の継続

　いま既にそうですが、特定の場所に出勤して平日週５で働いてる訳ではなく、打合せや現場での仕事があれば出ていく以外は自宅でPC開けて仕事をしています。自分のライフサイクルに合った時間に起きて、仕事をしたり、育児をして、休みが必要と思った時に休む、そんな生活です。

　ストレスなく自分のペースで仕事ができる利点はありますが、何より子どもの状況に応じて柔軟に仕事を調整できるのがありがたい。これには、一緒に仕事をしているメンバーの理解が不可欠で、日々助けられていますし、感謝感謝でしかありません。本当にありがとう。。

　それ故、やらなければいけない事はキッチリやる、それだけじゃなくて自分なりの価値や貢献できることも考えてプラスアルファの仕事もする、といった積み重ねがあるから、一緒に働くメンバーとも信頼関係が作れ、今のような状況が実現できていると感じてます。うちの子もまだ小さいですし、育児期間はもう少し続きそうなので、今のような柔軟性を持った働き方は継続。

　そんな柔軟さも時間に対してだけでなく、自分がやりたいと思ったことや相談いただく事に対しても柔軟に受けていきたいと思っています。ありがたい事にここ数年、毎年新しいお仕事や環境の縁があって、自己の成長にも繋がっています。そういった可能性を狭めず、フットワーク軽く、今の自分にできる最大限で応えていきます。

新たな繋がりと経験づくり

　何度か書いていますが、丹後に来て丸７年が経った今、自分自身が丹後に慣れきった感を持っています。良い意味でも悪い意味でも。となると外との繋がりであったり、新たな経験を積んで行かないと、現状維持のまま人生が過ぎ去ってしまいそうで、正直、怖いです。

　仕事で得た関係性、家族との時間、自然や食文化が豊かな丹後での生活は、めっちゃ幸せだけど、個人としてやりたい事や成長して見たことがない世界に飛び込んでみたい欲求もあるので、そのバランスを自分なりに整理整頓しないといけない、って感じ。

　もちろん、僕の地元に対して何かを還元したいきたい思いもあり、子どもが生まれてから余計に親族との時間も作りたいと感じてます。僕の実家は茨城県、妻の実家は山口県なので、関西が中間地点であるけど、めっちゃ遠い。笑

　なので、ここ数年は新たな繋がりづくりをジワジワとしていきながら、仕事であったり、学びを深めていけたらなと思ってます。

30代後半～40でスパークさせる

　人生って自然のバイオリズムみたいに波打っていて、上がってる時も下がってる時も横ばいの時も色々あって、その積み重ねに無駄はないと個人的には解釈してます。今はキャリア的に言うと横ばいに近い右肩上がりですが、人生の中で育児を経験できるのは今だけなので、公私合わせて良い時間を過ごせている。。

　と、言いつつ、僕の中では農業やITで働き始めた頃のような熱量であったり、今の時代だからこその仕事するぞー！みたいな思いをぶつける人生を作っていきたい。

　僕の尊敬する、現在鹿島アントラーズで監督をされている岩政さんが４０代でアントラーズに戻ることが決まってから書いたこの記事を定期的に読み返してますが、こんな人生を僕も送りたい。

　色々なキャリアの波を経験しながら、成長し、新たな世界に飛び込む。そんな人生が楽しそうだし、子どもにそんな姿を見せていきたい。

　30代に入ってから、仕事もそれなりにできるようになり、思考の凝り固まりも感じ始めてきてて、、↑に書いた通り、内に籠もることの停滞感がジワジワと自分の中に溜まっている気がしてます。このまま放置したら、良くない方向にいったり、ツマラナイ大人まっしぐら。笑

　先日、Voicyでちきりんさんと梅澤さんの対談を聴きました。お二人の議論についていくのに必死でしたが、高い視座と日本社会を良くしていかな！という姿勢にめっちゃ刺激を受けました。事の大小はともかく、自分にも出来ることはもっとあると感じたし、その為の学びや経験をもっと積んでいかないといけない。久しぶりに脳内がスパークした感じ。　

　育児も落ち着きはじめるであろう30代後半～40代くらいに、今までと、ここ数年でもつ経験をスパークさせる。事業をするのか、誰かと何かするのか、全く知らんけど。その為の今を大切に過ごしていきます。