お酒で知れる本性 学びの部屋vol.14

昨今、慶應大学の渡辺陽○さんが「女性の腹部等を蹴った疑い」で現行犯逮捕された。さらにその前には雑居ビルで酩酊状態(酷く酒に酔った状態)の面識のない女子大生に性的暴行をして「準強制性交等」の疑いで再逮捕された。

準強制性交等とは単に強制性交等より罪が軽くなるといったものではない。強制する種類が違うだけである。

強制性交等罪は、暴行・脅迫を用いて性交した場合に適用され、準強制性交等罪は、心神喪失・抗拒不能を利用して性交した場合に適用される法律である。被害者が抵抗できないところに共通点があるのだ。

両者の量刑(法定刑)には差はなく、今回のケースでは、「懲役5年・執行猶予なし」と考えられる。仮に被害者と連絡がとれて示談になっても執行猶予がつくかつかないかのところだろう。それほど性犯罪というものは重く見られているのである。

渡辺容疑者は酒癖が悪かったと報じられている。友人の話によると、酒に酔うと机をバンバン叩きだしたり、家中を駆けずり回ったりするそうだ。さらに小学校・中・高では非常におとなしかったと言われているため、今まで溜め込んできたものが酒を呑んだことにより表に出てしまったと考えられる。

では、「酔っていて覚えてない」と容疑を否認すれば量刑は軽くなるのか?

もちろん軽くならない。基本的には考慮されないのだ。覚えていないというレベルであればなかなか責任能力まで否定されることはない。

つまり酒に酔ってした行動であっても言い訳としかならず、間違いなく罪に問われるのである。逆に反省していないと思われ、量刑上罪が重くなる可能性が増すだけである。これは性犯罪のみならず、物を壊した場合でも器物損壊罪。人に暴力を振るっても暴行罪、怪我を負わせても傷害罪となるのだ。

酒癖が悪いと感じたら呑むのをやめるべきだ。事が起こってからでは遅いのだ。

仮に酒に酔って捕まってしまった初犯の場合は、事実を認め、反省の意をみせることが最善の選択である。あなたは覚えていないかもしれないが被害者は鮮明に覚えているのである。肉体的にも精神的にも被害を及ぼしているため最悪の場合社会復帰が不可能になってしまうこともある。ましてや防犯カメラや第三者の証拠の裏付けがある可能性が高いため、中立的・客観的に見て認めない行為は無意味なのである。

酒のせいであなたの人生を最悪な道に進ませないためにも気をつけましょう。



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Kくん

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