ざっくりと。あくまで個人視点ですのであしからず。
①Tier
◎オーブ（SEED）
○鉄華団
○ハサウェイ
△逆シャア
？水星の魔女、ユニコーン
×00
オーブは2日間ともに優勝デッキに入っていることから明白。
魔女の覚醒で追加されたラクスがバーストや重量級の白ガンダムを召喚しやすくなり一気にガンダムトップメタに昇格した。元々耐性やバウンス、連パンなどに優れていたが白重によくある展開のしずらさが解消されている。創界神はガンダムコラボだと除去されにくく場持ちがいい。デッキの速度的には中速以降だがバースト召喚と併せて使うことで相手は簡単に攻め入れなくなる。また、トーナメントでも白使いがガンスリに回る機会が遅かった（それだけ勝ち残っていた）ことから今ガンダムコラボで勝つなら白オーブ一択だろう。

鉄華団は新規のバルバトスが連パンカードの主役として降臨。
高速でトラッシュを肥やし相手が防御や除去をしない限り一気にライフを削り切るタイプ。鉄華団は小型スピリットも多く最初から速攻気味に殴りにもいける。また除去されてもこちらを除去し返してこちらの盤面を荒らすのも比較的得意。
ちなみに今回のガンダムカップだと一番使用率が高かったのではないかと思うほど多かった。余談だがシングル価格も安く揃えやすいので手軽に強デッキを触りたい人にはおすすめである。個人的には当たりすぎて見たくもないが。

ハサウェイも速攻タイプ。緑主体なのでドローは得意ではないがこちらも新規カードでドロー＆踏み倒しが強力。疲労を中心とした効果で相手のスピリットの干渉を省きWシンボル以上の連パンで一気にライフを削る。
鉄華団や他の赤タイプもそうだが白以外は大体3ターンでゲームエンドにまで持っていくのでいかにそこにたどり着けるようデッキを回転させつつ相手のキルを交わすかがポイントのように感じた。

他はあまり見かけなかったがハサウェイデッキなど一部アクセントとしてオードリーバーンを混ぜていることが比較的多かった。元々のコストが3と軽い割にシンボル持ち、かつ耐性を身に着けられるのが魅力。昔から言われてるけど何でシンボルつけたんや…

～00について～
今回の使用デッキでした。
デッキのゴールであるダブルオークアンタによる全ハンデスだがカウント9以上と要求値が高い。またデッキの特性上スピリットの複数展開が消極的なので1体除去されるとそのまま殴られることが難点。各カードも実際に使ってみるとフルで効果を発揮するための条件を満たしにくい状況にぶち当たることがあり手詰まりになることが多かった。
こちらもうまく回転すれば3ターン目で登場させられることもあるが対戦相手のボードアドバンテージと比較するとどうしても劣勢になりやすい。

…ここから先の話はかなり主観の話です。
こういうことは界隈だとそういう話は「常識」として知れ渡っていたらしく
「大会で00を見るとは思わなかった」
と何度も言われました。
裏を返せば「そんなデッキは大会で普通使わないよ」ということである。
かなりショックでした。実際他にも00デッキの使用者を見ましたが無事に勝ち上がっている人はあまりいなかったように思います。やはりデッキ的に厳しかったのでしょう。ガンダムカップはガチガチのトーナメントというよりコラボ限定のエンジョイ要素も多いイベントですがそれでも勝負は勝負。明確に差が出てしまうデッキだと楽しさも減衰するものです。おそらく今後私が00を使うことはないでしょう。だからと言って白や紫に鞍替えする気も起きないのでもうガンダムからは身を引くことでしょうね…。

と、個人的な話も出てしまいましたが現状は白がトップレア一択、低価格で手軽に始めるなら紫か緑といった感じです。今後もガンダムコラボ限定はあると思いますしSEEDは更に強化パックが出るので興味がある方は揃えておくと「勝てる＝楽しい」と思います。

以上、手短ですが報告と感想でした。