買った良い本_ 岡田 斗司夫 ユーチューバーが消滅する未来 2028年の世界を見抜く (PHP新書)_人間です。が、ステータスになるシンプルコンプレックス。

Kindle版を買った。
とてもよかった。最近の本は時間を奪わない。映画が90分が良いよね。っていうのと同じ理論。
本は短い方がいいよね、って話。
岡田斗司夫さんは、僕の中で動画の人だ。
スタートは漫画夜話か、アニメ夜話なのだけど。
ニコニコ動画で、月500円くらいでたくさん聞けるからききまひょう。

んで。
こうなってくると、読書ってなんなのだろう。って部分も気になってくるのですが。
本て、趣味なんですかね。
本を読むと頭良くなるみたいなのもあって。

最近、不特定多数の人と、絡む機会が増えるけど、1番人間の差を感じるのは、
情報を自分で得ようとするかしないか。の差だとしたら、やっぱりテキスト読む気があるかないか。の、差ではあるなぁと思った。

テキストを見て、映像が浮かぶのがすごいらしい。だから、絵本読もう。って理論、好き。

前置きはこれくらいで、
この本はYouチューバーが消滅する世界。みたいな話。納得。
結局、人間をトレースし続ければ、
それはもう人間だよと。
人間の行動、ランダムに見える
人間の行動は基本、情報のインプットの結果であり、その経験値→ラーニングした結果だとすると、それは別にマシーンが同じことをアウトプットしても不思議ではないし、別に張り合う必要はないのかなと感じる。

ただ、ほんとすぐにそんな時代がくるか、って言われると年月は必要であり、じゃー10年後もーこのアカウントは人間なのか人間じゃないのかなんてわかんねーよ。って世界がくるとしても、そこまでは時間があるわけで、なにもしないのが正解ではない。

この本で1番良かった一言。

どんな仕事を見つけるかじゃなくて、
どんな人を見つけるか、もしくは見つけてもらうか。って話。

そして、見つけてもらうか仕組みは、
最近バズったTikTokの記事でも、あーなるほどなぁって。
もー飾りの、フォロワー数とか、資本とあるそんなことじゃなくて、まさに価値で人と魅力、アカウントの魅力が決まる時代。
それは、願ったりかなったりなのですが。

TikTokの記事

見つけてもらうのに、コンテンツファーストで、ただただそこに価値はあるのか。ないのか、そこが非常に重要になってくる。
それは、例えばAIもそーだし、人間もそーだし。

その中でも、見えてきそうな世界は、
自分にとって優しい世界なのかもしれない。
し、自分にとって都合のいい世界なのかもしれない。
その世界で、生きていける準備は、
ブロックチェーンでもあるし、
そこには気分の解放も繋がってくる。

気分の解放せん

今までの動線が、より複雑になるのか、それともシンプルになるのかはわからない。
ただ言えることは、
もっと世界の待ち合わせは簡単になるべきである。
飲みたい人が、飲みたい人と簡単に出会える世界であり、同じプラットフォームにいるのであれば、そこはトラストレスな世界に慣なれるだけの風は吹いているのではないか。

と、信じてやまない。

消費するだけでも、何か価値が生まれる世界になると思う。価値は消費するものであり、生み出すものであり、それが生命活動である。

翻弄されていこう。
価値を生み出すのは、別に人間でも人間じゃなくてもいい。

人間です。っていうのがステータスになる日が来るかもしれない。

ものをつくるのが好きで今はツールが揃っていてなんでも作りやすいから楽な時代だなぁって感謝しておりますジョブス。