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妄想が趣味だったんだな

用事があって都心まで車で出掛けました。
運転は私ではなく、定位置は後部座席。

自家用車が大きいので運転に戸惑うということもありますが、交通量が多く、ましてや生活圏でない場所での運転は私にはハードルが高いです。

けれど、初めての場所や普段来ない場所を車窓から眺めるのは大好きなんです。

この道の奥はどうなっているのかな
どこに続いている?
あの人は長くここに住んでいるのかな
あっ、あの店の雰囲気好き
あの部屋にはどんな人が住んでるの?

そんなような事が頭の中でいっぱいです。
見逃さないように上を見たり反対側を見たり、車内の私は忙しない。
私が散歩好きなのは、同じように感じながら歩くから好きなのかもしれません。

これって、『妄想』ですよね…

同じ時間を、世の中の人それぞれが思い思いに過ごしている。
そう思うと風景が違って見えてくるんです。

よくよく考えたら、子ども時代から好きなことでした。

「私の好きなことって何だろう」
かしこまると出てきませんでしたが、急に答えが降ってきた感覚です。

勝手に想像を膨らませて楽しんでしまうのは、ストレングスの共感性が上位資質だからかなぁ。

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