華道展を見たくて出掛けました。
草月流は日本橋高島屋で行われることが多いのですが、今まで見に行ったことはありませんでした。

自分の作品が出るわけでもありませんが、他の人がどんなものを作るのかみ見たくなったんです。

草月流は、基本型を学んだ後は本当に自由で、素材も草花にこだわりません。
造形というのでしょうか、そこが強いですね。
ですので、もしかすると好みが分かれるかもしれません。

8階の会場は予想以上に混んでいて驚きました。
ご年配ばかりかと思いきや、若い方も多くてカップルやお子さん連れも。
アート感が強いので、若い人に受け入れやすいのかもしれません。

私にはない発想の作品ももちろん多くて、その柔軟さに憧れる一方、やはり目が行くのは従来の形にモダンさを絡めた作品でした。

進歩ないなーと思いながら、好みの作品の写真を撮りまくり。
素材合わせ、花器選び、生け方…
自分だったらどう生けているんだろう
そんな事もイメージしながら見ると、頭を使えてまた面白いんですよ。

混んでいてじっくり見ることが出来なかったのは残念でしたが、思い切って出掛けて本当に良かった。

またの機会はやはり平日、ですね。