見出し画像

目的を共有する大切さ

「目的とゴールを区別したほうがいいよ」と最近、経営者の方やnoteユーザーの方々から教えられます。

そもそも目的とゴールは何が違うのか

目的
得ようとしてねらう対象。到達したい状態として意図し、行動を方向づけるもの。めあて。

ゴール
努力などの目標点。最終目的。

どんな違いがあるのって感じですね、、、

私なりに読書を例に要約すると

ゴール
本を読み終わる事

目的
その本からどんな学びを得たいか決める事

目的を決めることによって本を読みおわっても内容を覚えやすくなり、学べることも増えるのです。

速読をしている人は自分の決めた目的に反するところは読まないようにしてるらしいですしね。

経営者が言うチームで目的を決める理由

チームで区別する理由としてはチームの価値観が一貫するからです。

私がチームで活動する中に、まぐれで目的ができた事があります。

それはサークル内で大学祭の出し物を作成している時にできました。

私は企画の代表をやらさせて頂き、ただ単に子供向けの縁日を出し物としてやろうと決めましたが、企画を進めるに連れて、反論が上がったり前に決めたことの意見を言われたりしました。

最初は受け入れるようにしましたが言われ続ける事で嫌悪感が生まれてしまい意見を反映させないようにするまでになっていたときがあります。

そんな時、ある事件が起きました。
私たちのサークルは第6希望まで出し物を行う教室の申請を出したのですが全て断られて勝手に教室を決められてしまったのです。希望した教室のどこかには配属すると言われたのにです。

その事実がサークルメンバーに知れ渡った時、皆の中に1つの目的ができた気がしました。

『賞をとって教室を決めるルールを守らなかった方々を見返してやる』と、それからは皆本気でやり始めました。サークルの活動日は毎日夜遅くまで部室の鍵を返さなきゃいけないギリギリまで作業してました。

どうして皆、こんなにもモチベが高かったのかは今思えば全員が共通した目的に向かって走っているからだったんだと思います。

結果は見事に優秀賞を取り大学祭の幕は閉じました。

私はこれからも誰かと何かを成し遂げる時には必ずゴールの他に目的をはっきりとして共有したいと感じました。

サポート頂いた支援を用いて遠方の勉強会などに参加してさらに質の高い記事を提供したいと思います