見出し画像

品川は八王子なんだぜ 〜 YAPC::ASIA HACHIOJI 2016 mid in Shinagawa 〜

YAPC…それはPerlというプログラミング言語を操る猛者共による、ソフトウェアエンジニアの祭典…Yet Another Perl Conference

だったのだけれども、毎年日本で行われていた「YAPC::Asia Tokyo」がなんか去年を最後に終わってしまったらしく、それに寂しさを感じた某氏が「YAPC::Asia Tokyoが無くなり、さびしいので個人でYAPCやってみることにした」とか言い出して開催されたのが今回のYAPC。その名も「YAP(achimon)C::ASIA HACHIOJI」!!!

やることといえば、まぁ各エンジニアが自分の知見をパワポとかKeynoteとか使いながら共有していく、プレゼンというかセミナーというかトークセッションなのだけれども、「知見の共有こそ正義」というソフトウェアエンジニア業界において、こういう場というのはすごく盛り上がるんですよ。

んで、今回はその YAPC::ASIA HACHIOJI 2016 mid in shinagawa にスタッフとして参加しましたよ、というお話。

ロゴデザインを担当

これ作った

「YAPCというイベントの流れを終わらせない」という開催動機と、「楽しいことがいつまでも続くように」との願いも込めて、メビウスの輪をモチーフに用い、「八王子」の「8」を表現しております。

作ったものが評価されることはなかなか難しいんだけど、今回はいろんな人から褒めてもらえたので、とても嬉しかった。

ん?

「そうじゃないんだ、みんなが読みたいのはヤッパチの発表についてなんだ」というかも知れないが、違うんだそうじゃないんだ、俺が言いたいのは自分のやったことの方なんだスマンな。

カメラマンとして参加

こんな感じ

photo by uzulla

愛機のSony RX10M2で撮っていたのだが、1型センサーではやはりノイズが厳しかった。ノイズが酷いとなにが困るって、AFですらピントが合わせられないくらいに輪郭がぼやけるというか、まぁひどいんです。

とはいえ、F2.8での200mmズームは強力で、ある程度離れた場所からも思い通りのフレーミングができるので、使いドコロさえ間違えなければ結構いけそう。ただ、この200mmズームも諸手を挙げて賞賛できるものでもなく、やっぱり色収差が目立つんですよね。それを防ぐためには、絞りを5.6あたりまで絞らなければならず、より一層暗くなるという問題が。そうするとシャッター速度を遅らせなきゃいけなくて、被写体ブレが…。それに(あたりまえだけど)倍率が高ければ高いほど、手ブレがしやすく、上記の写真のように壁に寄りかかったりしてそれを防がなきゃいけなかったりして…。ISO上げるとただでさえひどいノイズが、より一層強くなるし…。

全体として

一般参加も含め、参加が実名制だったというのがどの程度影響しているのかわからないけど、終始平穏無事に開催、終了して、なんというか、イベントの一番楽しいところだけが行われた感じがあって良かった。そして、すごく楽しかった。たぶんいちばん大きかったのは、知名度を売りにしたイベントではなく、主催のuzullaさん個人からのつながりが大勢を占めていた、という点なんじゃないかなーとも思う。友達の友達がuzullaさん的な。知らんけど。

発表をちゃんと聞けなかったのは、ちょっともったいなかったけど、まぁあとから動画で見られるらしいし、気になったところはチェックしておこうと思う。

あ、そうそう。YAPC::ASIA HACHIOJI 2016 mid in Shinagawa のTシャツ売ってます。特に利益とってないので、ちょっと思い出にグッズが欲しいなーって人は是非どうぞ。要望があれば、ノートとかマグカップとか、suzuriで作れるものは用意します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?