マジカル交換をしていると孵化余りがよく流れてくる。特にオシャボ入りにポケモンは貴重で、それを次の育成の足がかりにすることも多い。

今回ラブラブボール入りのイーブイを手に入れ、ニンフィアを育成することにした。が、かなり面倒な手順を踏む羽目になったので日記をつける。

厳選のゴール

ポケモン:ニンフィア(イーブイ)
性格:ひかえめ
特性:フェアリースキン(夢特性。イーブイのときはきけんよち)
ボール:ラブラブボール
個体値:理想値

1.親の確認

イーブイの個体は「♂、ひかえめ、てきおうりょく」だった。詰み。

ボックスを探したらきけんよちイーブイが見つかった。マジカル交換様様。
(♂、ゆうかん、きけんよち、リピートボール。)

2.遺伝方法の確認

ポケモンwikiに全部載っていた。最新作の仕様は定かではないが、第7世代より不利な変更は考えづらい。

大事なところは
・夢特性は♀からのみ
・ボールも♀。親が完全同種の場合のみ半々。
・メタモンがいた場合はメタモンじゃない方優先
ぐらい。

夢特性の♀がいないと始まらない。

順序立てて書いたが、実際にはここの確認を怠ったため1ボックスほど無駄にした。高個体の親はできたが。

これは無駄孵化中に出てきてしまった剣盾で初めての色違い。
特性も性格も個体値もバラバラ。ミントも出てきたし一応使えなくはないが。

3.夢特性の遺伝

いよいよ孵化に入る。
夢イーブイ♂とメタモンで「♀、きけんよち、(リピートボール)」が出るまで孵化。

イーブイの♂:♀比率が7:1のためすでにしんどい。
夢遺伝率60%*性別12.5%で7.5%との戦い。

これも1ボックスぐらい。わりとあっさり。

4.理想値が出るまで粘る

両親が5Vと4Vだったのでただ粘るだけでよかった。

5Vの確率が大体1/12。夢特性が60%。ボール遺伝の確率が半々なので50%。
全部合わせると目的の個体が出る確率は2.5%。正直いってバカ。

このフェーズだけで2時間ほどかかった。性別厳選まで入れると1日じゃ済まなそう。

目的外の理想値も4匹出た。ちなみに全部♂。
途中で♀のラブラブボール個体さえ引ければボールを運に頼る必要もなかったのだが、ボールどうこう以前に♀が出なかった。工学部かな？

4.1.改良版

余ったタマゴを見ていて気づいたが、タマゴの段階でどんなボールに入っているかわかるのだった(下の画像)。そういえば昔からそんな仕様だった気がする。

リピートボールのタマゴは一旦放置しておいて、ラブラブボールのタマゴだけを孵化していけば効率よく目的の個体が得られたはず。
これはボーンヘッド。

5.まとめ

出るまでやれば出る。大事なのは試行回数。

麻雀にも通ずる偉大な教え。