元野球部バッテリーがiTunesTOP100入りした話
どうも工藤秀平です。今日はマガジンではなく普通の日記としてはじめて投稿してみます。
本日、2月23日。
中学の頃、野球部でピッチャーとキャッチャーだった二人が
歌詞を書いて、メロディーを作って、歌って、編曲をして、
新曲「Ayame」を配信リリースしました。
サブスク全解禁ですので、いろんな配信サイトで配信中です。
ぜひ聴いてください。↓
K.K.という名前は高校生の時、オーディションで審査員の方に「二人が野球部バッテリーだったんならKKコンビってことでK.K.でいいじゃん!」と名付けられました。
今日はそんな二人のただの配信リリース日ではなく、この二人で有観客として行った最後のライブからちょうど1年が経った大切な日なのです。
この1年は本当に不思議でした。
その1年前のライブを
昨日のことのように感じる自分もいれば、遥か昔に感じる自分もいる。
なんだかこの1年は毎日がそんな繰り返しだったように思います。
前だったら、体感時間のスピードを充実しているか、していないかの差だなと思っていたけれど、今はそんな簡単な話ではないような気がしています。
日々の中で見つけるちいさな幸せも、ふとよぎる見えない未来への不安も、嬉しい気持ちも焦る気持ちも全部が重なって、僕たちに沢山のことを考えさせるし、沢山のことを感じさせます。
様々な感情が時間よりも大切なことを教えてくれているのかもしれないです。
そんな毎日の中で僕たちが思うことはシンプルでした。
当たり前のように好きな人たちと笑って過ごしたい。
当たり前がどれだけ幸せなことなのかわかった今だからこそ思うことです。
そして、K.K.の二人が考えたことはひとつ。
当たり前のようにライブで会えていたみんなに曲を書くことでした。
制作には、すぐに取り掛かってみましたが、、、
一年間、思ったような曲はできませんでした。
それだけならまだしも、ライブが延期になったり、メンバー同士でも会うことができなくなったり、いろんなことがうまくいかなくなって、何度も喧嘩して、二人の気持ちもすれ違ってしまって、話は活動を休止するという所にまで至りました。
もう難しいかもな…と思っていたある日。
相方の木村くんに昔よく二人でキャッチボールをした公園に呼び出されました。
そこで話をしました。
たくさんたくさん話をしました。
あの日は、とっても不思議な気持ちになったことを覚えています。
曇って完全にぼやけていた未来に少し光がさしたような気持ちになったんです。
久しぶりにちゃんと二人で未来と向き合えたのかもしれないです。
そしてその話し合いから少し時間が経って、、、
一曲が生まれました。
それがこの「Ayame」です。
YouTubeにLyric videoがあってその概要欄にはこう書いてあります。
この曲は、応援してくれているあなたのために書いた曲です。
タイトルは「Ayame」と言います。
みんなと会えない日々の中で、僕らはまるで遠距離恋愛をしているようなそんな気持ちで過ごしていました。きっとお互い何かが途切れてしまいそうな気持ちになった日もあったと思います。それでも、今日もこうして支え続けてくれて本当にありがとう。僕らにできることは音楽しかないけど、あなたへの想いを込めてラブソングを書きました。「Ayame」は5月の花です。2020年の5月僕らが考えていたことを思い出しながら書いたので、この花をタイトルにしました。花言葉は「メッセージ」「希望」と言われています。僕らの未来への希望のメッセージと思って受け取って欲しいです。
正直、この曲を、この想いを、今日2月23日に応援してくれるみんなに届けられたら活動休止することになっても仕方ないぐらいに思っていました。
でもこの曲ができてから僕たちの気持ちは少しずつ変化して、また二人三脚で頑張っていこうと決めました。(今日2月23日は二人三脚の日でもあるんです笑)
この道に導いてくれたのは紛れもなく、
僕たちを支えてくれている仲間や応援してくれているみんなです。
本当にありがとう。
宣伝や広告やそんな媒体もなく、
ただ二人の告知だけで
iTunesのJ-Popランキング 96位になりました。
元野球部のバッテリー限定iTunesランキングがあったら1位だったかもしれません。笑
配信曲が溢れるこの日本のJ-PopでTOP100入りは本当に光栄なことです。
YouTubeでも無料で聴けるし、いろんなサブスクでも聴ける中、iTunesでダウンロードしてくれた皆さんありがとうございました。(もちろんどんな形でも聴いてくださっている皆さんにも心から感謝しています。)
次は95位を目指しますね。その次はもっと上へ。一歩一歩。楽しみです。
楽しみは多い方が燃えてきます。
でもでも。そもそも論に立ち戻ると。
”今日”という日はこの曲すら生まれなかったかもしれない未来をぶっ壊して、たどりついた未来なんです。
よかったです、たどりつけて。
僕は本気で
僕らやみんなにとって、幸せに満ち溢れている未来が
ちゃんとこの先で待っていると信じています。
無責任なことは言えないけど
「きっと大丈夫。」そう言い聞かせて音楽を届け続けます。
この音楽があなたの力になってくれますように。
心から願っています。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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