博士課程進学に向けて

この記事は、2024年4月もしくは2024年10月から博士課程に進学を希望している者が、何故博士課程進学を考えることになったのか、博士課程進学に向けて具体的にどのような行動をしているのかをお話します。過去の私と同じように、博士課程進学を悩んでいる方の参考になれば幸いです。


1. 背景情報

本記事を読んでいただくにあたって、簡単な背景情報をお伝えさせて頂きます。私は国立大学の修士課程(理系)修了後に新卒採用で就職しました。
データ分析の専門職です。2023年度で社会人3年目です。現在は結婚をしており奥さんがいます。2024年4月進学 or 2024年10月博士課程進学を希望しています。

2. 大学院進学を考えた理由

新卒で就職した頃は博士進学は全く考えていませんでした。大きな理由は、修士時代の同級生の学力レベルが高く、自分がアカデミア等の研究職として勝ち抜いていく未来が見えなかったからです。そんな私が2年間の社会人生活を経て、博士課程進学を考えたは、就職先の上司です。上司は論文博士で学位を取得しており、大変優秀です。私が現職に就職した理由は、その上司と一緒に働きたかったからです。そんな上司から、「専門家として1人前となるには(偉くなるには?)学位取得は必須である」と言われるようになりまいた。実際に働いてみると、確かにその通りで、研究者との関わりが多い現職では学位を持っている人が評価されるし、実際に優秀です。そのような背景から、専門職として一人前になるため、自らのスキルアップをするために社会人博士もしくは退職して進学準備を考えています。2年間の社会人経験を踏まえて、週5日勤務で学位取得を目指すことは難しいと思っているので、2024年から所属先を変えずに週3~4のアルバイト勤務に変更してもらいえたりと選択肢を考えています。生活費の捻出等で退職して進学することは難しいかもしれませんが、私と同じような境遇博士課程進学を目指している人と一緒に切磋琢磨していけたら嬉しいです。

以下、2023年9月16日に追記。
2024年4月入学に向けて、少しずつ動き出している。指導教官(予定)の先生には、ご挨拶+研究テーマの相談をして、受験することに了承して頂きました。肝心の勤務形態について、職場・妻と相談の上、週5勤務のフルタイム勤務を継続しながら、社会人博士をすることになると思います。がんばります。