散歩の足跡

季節の変わり目の向島百花園

 どこかに出かけようと思って、悩んだときにいつも頭の片隅に浮かぶのが向島百花園です。四季折々の花が庭園内にちりばめられていて、蚊さえ気にしなければ、数時間時間をつぶすことができます。しかも、入場料は150円。夏の中旬に訪れたにもかかわらず、またお邪魔しました。

 朝から、霧雨とも小雨ともつかない雨が降っている中、東武スカイツリー線の東向島駅から歩いていると、向島百花園へ向かう途中の民家の花壇で雨に濡れた花々が並んでしました。花にちりばめられた水滴がきれいだったので思わず撮ってしまいました。

 雨が降っていたので、さすがに訪れている人もまばらでした。でも、夏から秋への変わり目なのでしょうか、前回訪れた時とは、違った顔を見せてくれました。この間も咲いていたみそはぎが目一杯に花を広げています。

 はなとらのおも、淡い紫色に輝いています。

 何の花かは、分かりませんでしたが、黄色い花がひっそりと咲いていました。

 そして、はぎ。前回はまったく咲いていなかったのですが、ちらちらとその姿を見せています。

 小さな花なので、写真の構図が難しく、いつも失敗してばかりいるのですが、雨にも助けられて、ちょっとは、見られる姿で写っています。残念ながら、萩のトンネルは、まだ開花前で、緑の葉のみでドームを形成していました。

 目立たない花なのですが、にほんはっかが、咲いていました。

 南国風の花やユリの仲間と思われる花も咲いています。

 露草もまだまだ元気です。

 最後に、水滴を身にまとったおいらん草をご覧ください。

 おまけは、ひょうたんの花と実です。


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