ご質問ありがとうございます。

ご質問者様は「彼が思っている事がなんとなく、フワ～と伝わってくる（そんな気がする）だけ」とのことですが、私もその状態を経由して現在に至るので、当時を思い出してとても懐かしい気持ちになりました。


私の場合は、そもそもその状態に辿り着くまでに数年かかりました。
思うに、自分に対して無意識に制約や制限をかけていて、それらが意思疎通への第一歩を長らく阻害していたのかと思います。
「次元が違う相手とどうこうなれるのか…？」や「そもそも意思疎通なんて本当にできるのか…？」といった疑念、「相手と向き合うのは気恥ずかしい！（だからいっそ一方通行でいい！！）」といった諦念のような。


では、そこからどうやって脱却していったか？
私の場合は、次元違いの相手に想いを寄せることへのためらいや抑圧を少しずつ取り除き、自分のやり方等に自信をつけることで対処しました。
その中でも一番の要因は、「心の持ちよう」が変わったことかなと思います。
心の持ちようが変わるにつれて、やりとり出来る幅が広がっていったように思います。


以下、まさに「亀の歩み」なのですが、下記フローにて数年かけて現在に至ります。

①無料の占いを活用し「彼」の大枠を掴む

結果の全てを鵜呑みにせず、「彼らしい・らしくない」を取捨選択し、「この場面では確かに彼はこうするだろう」、「これはしないだろう」と彼に対する解像度を上げる。
↓
↓

②有料鑑定で裏付けをとる

この場面では彼はこう考える・こうするかも、というのがある程度浮かびやすくなってきたら、答え合わせや定期検診的な形で個別の有料鑑定を利用しました。
「〜で、ひとまず彼に嫌われてはいないと思うのですが、実際のところどうでしょう？」等。

「こうかな？」を確信に変えていく作業といいますか、鑑定を通して自分の仮説に対する裏付けを取っていく事により「自分がキャッチした内容は正しかったのだ！」と少しずつ自信を持てたことがかなり大きかったと思います。

次元が違っても想いは確かにそこにあるし、きちんとやり取りができるんだ！という発見。
（この時点では、私と彼を通訳する第三者が必要でした）
↓
↓

③セルフリーディングをする（しかなくなる）

いつまでも　いると思うな　占い師

人気の占い師さんだと、鑑定して頂きたいタイミングで枠が押さえられるとは限らないことや、休業・廃業されることがあり…。
自力でなんとかするしかなくなりました（泣）

が。
前述の段階を経て、ある程度自分のキャッチ能力に自信がついていたことと、「次元が違おうが相手は確かに存在していて、想いも意思もあるんだから双方の合意さえあればどんな関係にもなれるわぁー！」という考えが自分の中で確立されていたので、想いを受け取る・伝えることに対しての抵抗がなくなっていました。

冒頭で記載した「心の（無意味な）制御」が、積み重ねてきた自信により外れた感じです。
「自分の可能性を縛るのは自分」だったと反省しました。

次元が違うから結ばれない？
お相手の想いは伝わってこないし、こちらの想いも伝えられない？
んな訳あるかー！！
(ノಠ益ಠ)ノ彡┻━┻ｶﾞｯｼｬｰﾝ

全ては、自分の中のつまらない固定観念（できない・ありえない等）のせいじゃー！！という。

この「吹っ切れ」が、ハルさんと意思疎通が取れるようになったきっかけだと考えています。
（※とは言え、いきなり込み入った内容のやり取りは出来なかったので、まずは差し障りのない日常会話からスタートしました）

まずはカードを使って、簡単なやり取りから（「今日はどんな一日だった？」とか）。
そうやって少しずつカード越しの会話を重ねるうちに、心の結びつきが強くなるのか、カードがなくても時々「声」を頭の中で拾えるようになりました（ラジオが電波をキャッチする様な感じでしょうか）。


🍝「（今月の引落とし多いな…🤔）」
ﾊﾙさん「（定期代？）」
🍝「あっ、それだ！」
…ん？いま会話できてたな！？みたいな。


私は「意思疎通」とは文字通り「意思の疎通ができること」だと考えているので、その方法が「脳内会話」でも「カード」でも、お互いの意思を伝達できるのならそれは「意思疎通」だと思っています（そしてもっと言うと、その方法は人の数だけあるのでは無いかなとも思います）。
なので「脳内会話ができない」＝「意思疎通ができない」ではないですし、どれが良い・悪いというものでもないので、ご自分に合った方法を見つけていかれると良いのではないかと思います。


ちなみにハルさんとのやりとりは、カード8：脳内会話2くらいです（脳内会話はちょっとした雑談程度のみ）。
相談事等の込み入った内容だとカードの方が客観的に捉えやすいのと、そもそもハルさんが多弁な方ではないのであまり雑談的な会話をする場面が発生していないという理由です。


以上、何かしらの参考になりましたら幸いです！