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自分が本当に羨む人間とは?子供に親がやらなければならない義務とは何だ?

 この高校生、自作でダイソーや車の補修用パテとかで仮面ライダーのマスク作るとか、なかなか素晴らしい技術と熱意を持っている。
今の時代、企業もツイッターとか見ているだろうからこういう才能を率先して採用し、表舞台に立たせるのは企業にいる大人の義務ではないかと自分は思う。仮面ライダーのスーツなどを作っている企業もこんな才能に気が付かないほど無能ではないと思いたい・・・常に見ている筈である。

マスクだけじゃなく、裁縫も普通に出来るって普通にスーツ一式作れるのか。裁縫出来ない人って結構こういう業界でもいるらしいし、これも企業は更にほしいのではないか?

 さて、今回はタイトルの「自分が羨む人間とは?」・・・ですが確かに普通に考えたら羨ましがられる人間の例では、よく言う楽な仕事で十分すぎる給料やボーナスなどを貰える恵まれたホワイト企業にいる人間や、そうでなくても親が基本的に金持ちで土地などの財産を・・・駅前とかに先祖代々土地を持っていたりして、マンション経営で無理して働かなくても良い人間とかも確かに羨ましくもある・・・まぁそんなのは誰でも羨ましがるのんでしょうが。

だがね、自分はそれよりもこうした今回の仮面ライダーのマスクを自作するような高校生のような子、いわゆる

● 生まれてきてから最初からやる事の道筋が見えている人間

・・・だと思うんですよ。まぁこういう技術の「才能」とは違うんですよね自分が言いたいのは。似ていて勘違いする人もいるかもしれませんが違うんですよ。確かに技術を持っている時点で才能はあるんでしょうが、そこではないんですよ今回は。

 自分もそうですが大概の世の中の人間なんてのはこうして最初からやりたい事なんかまず無くて、なんとなく学校に通って、その流れで大学へ行ってそのまま働いて人生終えるのが大半。そのくらいで人生終えるならまだマシなほうで、その中で色々学校を行ってみたり辞めて転職したり、いわゆる回り道をして迷って人生を歩いている人間のほうが圧倒的に多い。

そんな人間の中でもこの子は生まれたときから

● 人生の道筋が生まれた時から、最初から見据えられる

・・・それがあるんですよ。
さっきも同じ事を言いましたがもう一回言い直します、大事な事なので二回言いました( ・ิω・ิ)
そうなんですよ、そこを自分は強く言いたい・・・自分が今回タイトルで言いたい羨ましい人間というのはそういう事。

 最初からこうしてやりたい事が見えてるならひたすらその道を突き進めばいいんですよ。例えそれが成功しようが成功しまいが挫折しようが、それを普通の何も最初から見えない人間とは違い、ひたすら進めばいい・・・そういう人間というのは自分は非常に羨ましいと思うんですよ。
 
 確かに・・・そのやりたい事が最初からあるという時点である意味「才能」というカテゴライズされてしまうのかもしれないのですが、そんな簡単な一言でこういう恵まれた人間を一色多にしないでほしいものです。それはこういう人間に対しての努力や熱意に対して失礼ではないのだろうか?

 そして自分は更に思う。このような子供を金銭面などで全力をもって道筋をサポートして渡るレールを作るのが親の本来の仕事であり義務ではないのだろうか?

自分は結婚する気も子供もいないし、もしも今と違い一般人並み以上の収入がもしあったとしても絶対に結婚はしないと思いますが、結婚しようがしまいが子供がいようがいまいが全く関係なくその事実には自分は簡単に辿り着ける。 
 逆に子供がいても自分のエゴのまま強制的に押し付けて勉強や習い事などをさせて満足して、親の役目を果たしていると勘違い甚だしい世の中の親はもはや親としての責務を果たしていない、子供を他人の見た目を気にして自己満足の操り人形の見世物の道具としか見ていない、もはや親ですらない愚物、愚族と言って罵っても過言ではないと、この場で自分は言い切っておこう。

 それは例えを揶揄するならば、社会で何年仕事をしたほうが優秀だという年数が長い事が偉いと勘違いしている無能の馬鹿同様、子供がいてこんな事すら気が付かないなら元から親なんかにならないほうがいい。
 子供なんて勝手に育ち思い通りにならないもの。せいぜい親の言いなりになって道具になるのは小学生までのもの。子育てなんて100通りパターンがあれば100パターン全て思い通りになるほど楽じゃない。人間ってのは自我っていうのがあるのを忘れるなかれ・・・そんなに教育なんて甘いものじゃない。
そんな事すら気が付かない馬鹿な親が世の中にいかに多いか・・・そこまで説明しなくても諸君らは分かって頂きたい。

だが最近の食事をするときに箸の持ち方やスマホ食い、左手をテーブルに上げず左手を使わないで食べても何も注意しない親が多い世の中・・・こんな事を言っても理解する頭が今の子供がいる親に元からあるのか?それすら疑問ですらあるが。

 
 この子に将来、ちゃんとした企業が手を差し伸べ道を歩めるように、切に自分は祈りながら今回は筆を置こうと思う。

 ● 2024年1月27日 長尾 亮

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