春になると発症する持病 〜京都地獄変〜

 暖かくなると自分、「とある持病」が発症します・・・それは

【春の京都に行きたくなる病(やまい)】

・・・そう、春の桜を見に京都へ行きたくなるんですよ。あと秋も春ほどじゃないけど行きたくなるし、紅葉の秋にも何回も行ってますが、やっぱり春なんですよ。人より貧しかろうが暇が無かろうが自分は東京に来て20年余り、春はなるべく京都へ行くようにしています。

 確かに・・・自分は旅行が趣味ではないですが、日帰りや最長でも一泊で日本中どこでも行きたがります。いややはり趣味か?一番チャレンジしたのはコロナになる一昨年に宮崎の島原へ行った事くらいでしょうか?・・・そのことに関してはいつかここで書きますが、やはり自分にとって春の京都ってのは特別なもので、春の桜の季節ってのは秋の紅葉の時期と違って

時期が難しい

・・・ので希少といえば希少なんですよ。

 例えば秋の紅葉の季節は若干長く色づいて時期は広いのに対して、桜ってのは簡単に散りやすい。風や雨、陽当りや温度によっては簡単に散ったりまだ咲かなかったり場所によって咲き具合に差が出たり、タイミングを見計らって全体的に満遍なく咲いてる時期を予測して行かねばならない。しかも自分のようないつ休みになるか分からない貧しい人間は更に難しく、宿なんてまず取れない。いままで秋と春で10回以上京都に行ってますが予め宿を予約した事など一回も無い。今まで朝から歩きまくって夜の8時辺りから宿を探すとか下手すると野宿になる可能性が高いハードスタンス。

しかも自分のような貧しくて暇も無い人間は新幹線なんて片道2万くらいするなんてとんでもない。バスなら平日片道で2000円ですからね。多分金があってもバス選びますね10分の1ですよ?金が勿体無いと思いませんか?確かに今のコロナ時期だと新幹線で往復1万とかですが、流石に片道2000円には勝てませんぜ?

しかしデメリットもあるにはあるんですが、バスは姿勢的な問題と椅子の質によりますが結構疲れます。昔・・・13年前に初めて京都行きに乗ったバスは疲れ過ぎて死ぬかと思いましたが、今のバスは改良されてきているのでかなり楽になりました・・・だがもう一つ、更にデメリットはまだあるわけで、朝の4時頃着くので

全く店がやってません( ・ิω・ิ)

駅前とか昔、吉牛とかあったと記憶してたんですがそれすら無くなって、朝の4時から始発の時間まで京都駅にも避難出来ず、やってる店も駅前に無いので歩くしかない。朝の真っ暗な時間帯に二条城とか近くにあるから写真撮ろうと思ったんですが

我らのファーウェイタブレットに夜間を綺麗に撮るiPhone並の機能があるとでも?

・・・そうなりゃ朝に飯を食べようと思い、錦市場に行けば市場なんで朝からやってると思い行ってみたら市場なんて名前だけのただの商店街で何にもやって無かったり、東京に来て間もない時に無線機を買いに「サトー無線」に行ったら無線機なんか全く置いて無かった時と同じ位やられた感がありますね・・ま、大体分かっていましたが。

・・・そうして錦市場から少し離れた所にあったすき家に駆け込んだ思い出があります( ・ิω・ิ)

 しかし京都に何回も来て、もはや京都なんか自分の庭と言ってもいいほど来ていて、下手すると生まれた山形県の横、宮城県仙台市よりも来ている。言うなれば京都グランドマスター、通称

京ター

・・・の称号を持ってる自分。なんだそりゃ・・しかもダセぇチーターじゃねぇんだよ( ・ิω・ิ)

更にこの貧しさから休む事に異常な恐れを抱いている自分は・・「とある真実に」到達してしまう。それは・・

次回に続きます・・・次回

「京都地獄変 第2章・京都プリズン・ブレイク編」

お楽しみに★\(^o^)/

 1993年から京都行こうのナレーションをしていた「長塚京三」さんが2019年で引退なされた模様。新しい男の人になったけど、やはり声は生まれつきの才能なんでこの人以外は余程の声じゃないと難しいわ・・声優しかりみんな引退して知らず知らずのうちに亡くなってゆく・・・お疲れ様でした・・・( ・ิω・ิ)

● 2021年2月24日 水曜日 長尾 亮

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?