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Chiang Rai Trip [Day3]

<所感> ゴールデントライアングルツアー

- 9/14 スケジュール -
天気: ☀️
07:30 朝食
09:30 ホテル出発、ゴールデントライアングルツアーへ
16:00 ホテル着
17:00 夕食
20:00 ダラダラ

この日はJトラベルのゴールデントライアングルツアーに申し込んでいたため、それに出かける予定。
その前にカティリヤで朝食。このあたりには何も無いので、カティリヤやプーチャイサイマウンテンリゾート等予約するなら朝食付きが楽。

夜は暗くて写らなかったが、このようなテラスで食事をとることができる。バイキング形式で、種類は多くないが味はよかった。

部屋の小窓から見たテラス席。

虫はまあまあ飛んでくるものの、そこまで気にすることもなく、テラス席ではなく中の席であればほぼ気にならない。

雨季だからか、人も少なく快適。おそらく宿泊客自体少なく、どのタイミングでレストランに行っても他に数組しかいなかったので、毎回席は選び放題だった。その中でもあえて比率をとるとすれば、欧米人3割、中国人6割、タイ人(?)1割といったところ。日本人は我々以外いなかったと思われる。

朝食を済ませて9:30、ロビーにてガイドさんと合流。
英語ガイドを頼んだのだが、日本語も少し話せるよう。日本語が話せるガイドというだけでツアー代が跳ね上がるので、英語ガイドがお得。

今回のゴールデントライアングルツアー、大まかな流れとしては国境→ミャンマー入国→ゴールデントライアングル→昼飯→ラオス入国→アヘン博物館→ホテル帰着。

カティリヤからは車で30分くらいでミャンマー国境に辿り着く。そもそもチェンライシティーから出発するツアーだが、カティリヤはそれより1時間ほど北に走った、ミャンマー国境に近いところに位置しているので、移動時間はだいぶ短くなる。ガイドさんは車中では色々話してくれて、少年たちが洞窟に閉じ込められた事件の舞台になった洞窟はあの辺だ、などの話を聞いた。

ガイドさんはミャンマー国内までは付いてきてくれないので、そこからは2人だけで小一時間ミャンマーを周る。人生で初めて陸路で国境を越える。

この国境の川に架かった橋を渡っていく。昨夜の大雨で浸水したのか、排水作業をしていた。あまり緊張感のない国境。

ミャンマー入国。

早速トゥクトゥクの運転手を捕まえて、3つのお寺ツアーをしてもらうことに。ほかに首長族見学ツアーも選べたが、ガイドさんに人少ないよと言われたのでやめておいた。

以前バンコクで乗ったものよりだいぶ頼りない感じ。手作り感がある。一抹の不安を覚えながら乗車。

ミャンマー国境付近は、いかにも東南アジアといった、ごちゃついた感じの風景。

一個目の寺はハトがいっぱいいた。

仏像の後光は、安っぽい3色のLEDみたいなので表現。マジ?といった感じだが、東南アジアの寺だとこの手の光るやつはよく見る印象。たしかに現代においては、わざわざ金箔とかで光を表現するよりLEDを使っちゃった方が安いし、光という意味ではこっちがよりリアルなわけである。なんとなく神聖じゃないっぽく感じてしまうが、実際ミャンマー人たちはこの仏像に祈りを捧げていた。

トゥクトゥクに乗ると、運転手のおっさんは鳩を蹴散らしながら次のお寺へ向かった。

二個目のお寺は着いた瞬間色々な人に話しかけられた。20バーツで花買って祈りを捧げてくれと言われたので、あえて言われるがままに買ってみた。

すると、子供たちが寺の中をツアーしてくれる。裸足の状態でお寺の中を三箇所移動していくのだが、子供たちは日傘を差してくれた。わけもわからないまま花を持って祈らされたり、像に水をかけたり、鐘を鳴らしたり、記念写真を撮ったりしてツアーは終了。目まぐるしくてよくわからん。そしてお土産買ってくれタイム。結構なしつこさだった。申し訳ないが、だいぶ要らないので断った。

商魂たくましい子供たちと親を見て東南アジアっぽさを思い出したと同時に、ミャンマー国境付近ではタイからの観光客を狙って商売していることを実感した。この辺は普通にバーツを扱い英語で声をかけてくる。

三つ目の寺はほとんど人がおらずこじんまりとしており一安心。こんなやつがいたり妙にファンシーな色合いだったりいい感じ。

我々はこういうのを求めていた。

そのあと国境に戻ってきて運転手と別れ、付近のマーケットを散策。

雰囲気はそれっぽくていい感じだが、特に欲しいものはなさそうなので早めに切り上げる。

ミャンマー国境で預けていたパスポートを受け取り、タイ再入国。イミグレで入国カードの滞在先住所を指摘され(めんどくさいのでChiang raiとしか書いてなかった)、多少手間取るも予定通り12時に戻った。ガイドさんと再会し、ゴールデントライアングルへ。

高台に着くとこのような景色が見える。ここがタイ・ミャンマー・ラオスの国境が重なるゴールデントライアングル。手前がタイ、真ん中の島のようなところがラオス、向こう岸がミャンマーである。

ゴールデントライアングルを見下ろすように立つ仏像。記念撮影した後、高台を降りて近くのレストランで昼食。

2人ともパッタイを注文。美味しかった。
虫が多かった。

次は川をボートで渡りラオスへ。

パスポートを預け、汚いライフジャケットを着てボートに乗る。先ほどのトゥクトゥク同様、手作り感があり恐怖を覚える。ライフジャケットを着たところで、この川には絶対に落ちたくない。

結構なスピードで飛ばしていく。揺れもそれなりで、捕まっていないと落ちそうで怖い。水しぶきも当然飛んでくるのでサングラスで防御。途中、ゴールデントライアングルの真ん中で停止してくれたりする。

ラオスの船着き場到着。
すぐ近くに出店があり、ここの出店も商魂たくましい系で、日本語で話しかけてきたりする。タバコや酒が多いが(こちらは「Honmono」らしい)、特に興味ないのでスルー。途中ニーハオと挨拶されたので「こんちわっす」と返した。

しばらく進んで、中心くらいの場所に「K・F・C」があったのでそこで待ち合わせということで、ガイドさんから離れ再びフリータイム。出店を回ってみる。

ノースフェイスのバッグ。

砂埃がかかったマイケルコース。

フェールラーベンのカンケンリュック。今はこんなものまであるのかと思った。

ハイブランド系もしっかり取り揃えている。

Beatsまであった。色がどぎつい。他にも定番の、レイバンのサングラスなどあった。
ラオスのこの辺は中国系の方々が開発しているようで、ラインナップに納得。
こういうのが好きなら行ってもいいかもしれないが、我々としてはあんまり意味なかった。どうやらここの人たちも偽物とわかって売買しているようだ。売り子の1人に、レイバンのサングラスを指して「Similar! Similar!」と言われた。似ていれば良いのか。

ボートでタイに帰り、続いてアヘン博物館へ。

中国人観光客が多くザワザワしていて聞き取れないところもあったが、ガイドさんが解説してくれたおかげでアヘンの歴史等よくわかった。

本物のアヘンの花。

アヘンの吸い方。リアルな模型で表現。

アヘンの吸い方の手順。わかりやすい図付き。

アヘンの吸い方動画版。4つの動画を、箱の4面をまわりながら覗いて見る。

ヘロインの家系図。モルヒネをどんどん強くしていくといわゆるヘロインになるらしい。

かつてのアヘン王。中国系の方。

現在のアヘン王。なんとか族の人。まだ捕まってないらしいが、檻に入っているところが挑発的で◎

二階にはキッズコーナー有り。子供連れも安心のアヘン博物館。

近くに飾ってあった子供の絵。
アヘン博物館を出てカティリヤ方面へ。

帰りに、ちょっとアユタヤっぽい王の墓の遺跡を見てツアー終了。
ツアー終了予定は17:30だったが、ホテルに帰るとまだ16時過ぎだった。

やることもないので早めの夕食。
今日もカティリヤのレストラン。

北部風トムヤムと北部風ソーセージを注文。美味しい。

ノンアルコールカクテル。
レストランのテラス席は西側なので、夕陽が見える。

日が沈むと山の中ということもあって、星も綺麗に見えた。遠くの方の積乱雲の中では雷が光っていたが、空は晴れていた。

このレストランにずっといる猫。客からのおこぼれを狙う。今はこんな感じだが、毎晩従業員とバトルを繰り広げている。ちなみにもう一匹いる。

デザートは予想と違う感じだった。
3時間くらいかけゆっくりと食事して、すっかり暗くなったので部屋に帰る。

夜のプールに寄り道した。綺麗だった。今回の滞在では入らなかった。

星が綺麗だったので、部屋のバルコニー(これは昼間の写真)でしばらく夜空を見ていた。次は星空の撮影体制も整えて行きたいと思った。雷光に照らされる星空は新鮮だった。

3日目の反省点
・ゴールデントライアングル付近のラオスは行ってもあんま意味ない。
・ゴールデントライアングル付近はかなり観光地化されていた。今回初めて日本人グループに遭遇した。
・ミャンマーの寺面白そう
・星空撮影のため三脚と広角レンズ欲しい
・カティリヤはアットホームでみんな優しい。また行きたい

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