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韓国ドラマ遍歴をふりかえる

上の娘から、唐突に「韓国ドラマを見始めた」という報告を受けました。K-POPのガールズグループに多少興味があるぐらいでしたが、少しずつ韓流に染まり始めているようです。ちなみに観てるのは「キム秘書はいったい、なぜ?」だというので、主役の彼は「花郎」にも出ているし、テテちゃんと仲がよいのだと、追加情報はもれなく伝達しておきました。

前置きが長くなりましたが、私も韓国ドラマはいくつか観たことはあります。といっても、それはBTSを知るずっとずっと前のこと。久々に観た最近の作品と言えば、テテちゃんが出てる「花郎」。テテちゃん、かわいかった。

さて、私が一番最初に韓国ドラマに触れたのは、ヨン様の「冬のソナタ」。もうこれだけで年代がバレバレですね。でも全部は観なかったはず。流行りものとして、少々観たぐらい。

その後、接点もなく過ごしてましたが、台湾で暮らしていた頃に、元夫の社員旅行で韓国へ行くことに。急でなんの予備知識もなかったので、どこを観たのか、どこに泊まったのか、ほとんど記憶にありません。が、旅行から戻ってまもなく、面白い韓国ドラマがあると友人から情報が。たまたま台湾でも放送されていたので観てみると... 見事にはまりました。

それが「チャングムの誓い」(中国語では「大長今」)でした。そして、あれ、私、最近韓国に行ってきたよね?!と思い、日程表をよくよく読んでみると、行ってました、大長今の撮影場所に。微かに等身大パネルがあったような記憶が... まあ、大体こんなもんです、私の人生は。

韓国ドラマの入口が時代劇だったので、その後も時代劇にはまりました。ただ、もう記憶が曖昧で、観た時期も、どんな順番で観たのかも覚えてません。なので、思い出した順にご紹介。

「トンイ」
「イ・サン」
「馬医」
「朱蒙」
「ホジュン」

こんな感じです。ストーリーも曖昧です。観たという事実だけです、はっきりしてるのは。でも意外と観てましたね。

そうそう、最後に忘れてはいけないのがありました。

これは唯一と言ってもいい現代劇です。台湾にいる頃、娘たちと一緒に観てました。今でもこのドラマは当時の思い出として話題に上がるぐらいの強烈な内容でした。

そのドラマの中国語タイトルが、「大老婆的反撃」。(日本語に直訳すると「正妻の反撃」)日本語タイトルは「槽糠の妻クラブ」だそうです。二組の夫婦がメインで、その妻たちがそれぞれ浮気夫に反撃をして、最後には幸せになるという話。痛快なストーリーに、当時の自分の状況と重ねて観てましたね。娘たちにはコメディ風なところが面白かったそうです。

改めてふりかえってみると、見事に時代劇ばかりでした。「花郎」も時代劇ですしね。韓国時代劇は史実をもとに作られたものが多いので、そこが引き込まれるところなのかも。割りと歴史好きです。あ、でも、日本の時代劇や大河ドラマはほとんど観ないので、矛盾してますね。おかしいな...(笑)

一方、韓国ドラマの現代劇。人気のあるドラマが多いですよね。それはよく知っているのですが、どうも一歩踏み込んでしまったら抜け出せなくなりそうで、少し警戒中。ただフワフワした恋愛ものはちょっと苦手だけど、内容次第(ドロドロ系)でいずれは一線を越える日が来るかもしれません。

でも、今はBTSの沼にどっぷり浸かってますしね。これ以上居心地のいい沼があるとは思えませんから、当分先になることでしょう。


最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

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