これまで投稿した記事について

長年のプリキュアファン、KLPです。

現在、「スタンスと反論」と称して投稿した、男の子プリキュア批判に対する自分の考えをまとめた記事の多くを、一時的に非公開にしています。

というのは、特定の人の記述を削除して、単に「一部の男の子プリキュア批判派」についての記事として書き直すためです。

その人を名指ししていたのは、端的には発信が多く特に目立っていたからというのが理由です。
もちろん意見を述べるのは自由なのですが、男の子プリキュア擁護派やプリキュア自体に対してあまりにも攻撃的だったり、擁護派からすると誤解を広めるようなものだと思うポイントが多々あったりました。
また、その人は直接反論する機会をブロックなどで潰してしまうので、その人とだけやり取りして終わらせるということができず、何か言いたければ自分の場所でやるしかないという部分もありました。

ただ、Twitter上の議論を見ていると、その特定の人に限らず、一部の過激な批判派の人たちが大体同じようなことを言っているのが分かってきました。
限られた人たちの間だけで言い合っているうちに、主張がどんどん濃くなっていったり、根拠のないことが事実のように語られたりしていっている感じでした。
よって特定の人だけを名指しする必要はなく、一人だけのことではないのなら、ある程度支持されている言説と考えた方がいいと考えました。
むしろ、この状況で一人だけ名指ししていると、例え誹謗中傷しているわけではなくても集中攻撃のように見えかねないとも思います。

書き直すにあたり、その人を名指ししないと成り立たない部分があれば削除します。やってみないと分かりませんが、記事によっては丸ごと削除するかもしれません。
元々、いつまでも残しておきたいとも考えていないので、それでも構いません。
私の主張そのものは変わらないので、全く違う記事に書き換えて投稿することはないとだけ断っておきます。

しかし、さきほどある程度支持されている言説と言いましたが、一方で様子を見ていると、それらの言説は結局批判派の間でとどまり、あまり広まっていないような気もします。

ひろプリのキュアウィングは、最初こそ賛否が割れたものの、いざ登場すると手のひら返しで好意的になる人が多々見られましたし、グッズの売れ行きを見ても、イベントでのファンの反応を見ても、何より放送のたびにネット上に溢れる意見感想を見ても、広く受け入れられたと感じます。
舞台版のぼくプリは、制作発表時はウィングよりも否定的な声が強く聞かれましたが、やはりこれもいざ始まると評判が良く、プリキュアファンから概ね「ちゃんとプリキュアだった」と評価され、ストーリー構成もあいまって続編が期待されるまでになっています。

そして新作のわんぷりでは、男の子が追加戦士になるのではという予想が聞かれ、中には2人も加入するのではないかという説まで飛び交っています。
実際にそうなるかどうかより、それを肯定的に語ったり、期待したりしている向きが強いということ自体に、ウィングやぼくプリがどう受けとめられたかが表れていると言えます。

男の子プリキュアは、ひとまず成功したのでしょう。

何度も書いているように、私は批判的な姿勢そのものに文句はありません。成功していようと、公式サイドが今後も男の子プリキュアを出し続けようと、嫌いなものを無理に好きになる必要はないですし、批判し続けるのは自由です。
私も、男の子プリキュアをただもの珍しいだけで評価しているわけではありません。自分の目で描写を確かめた上で、キュアウィングはひろプリメンバーとして十二分に活躍していた、ぼくプリも独自の路線でちゃんとプリキュアになっていたと考えただけで、今後男の子プリキュアが、女児向けアニメとしてのプリキュアに良くない形で登場したと思えば批判するでしょう。
今まで反論してきたのはあくまで、度を越して攻撃的だったり、矛盾だらけだったり、根拠がなかったり、陰謀論に近いことを言ったりしていた、一部の言説に対してです。

私は2年連続で男の子プリキュアが登場する可能性は低いと思っていますが、登場しなければ批判派が過激な言説を流す機会もぐっと減るでしょう。
逆に、もし本当にわんぷりにも登場したのなら、男の子プリキュアを20周年の特別枠にするつもりはないと、公式サイドが早くも意思表示したことになります。
つまり、どちらになっても、擁護派にとって悪い状況ではありません。

2年連続はないとしても、今後もプリキュアが続いていくとしたら、男の子プリキュアがウィングだけで終わるということはないとも思います。
そして次に男の子が出てきたときにまた過激でいい加減な言説が出てきても、今の状況から考えれば、もういちいち反論しなくてもいいような気がします。

既に書いたとおり、いつまでも残しておきたいと思っている記事ではないので、そのような状況になりつつあることは良かったです。


書き直しは少し時間がかかると思います。完結したひろプリについての感想を先に投稿するつもりです。


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